思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのシャープ製ケータイ「mova SH505iS」です。
SH505iSは、ドコモで初めて200万画素以上のセンサーを持つカメラを搭載した製品です。
記録画素(画像ファイルのピクセル)数を見ると、2カ月先に発売された「D505iS」も200万画素ですは、この機種は搭載する「スーパーCCDハニカム」センサーは100万画素。センサーの特性により、実際の2倍(200万画素)での出力が可能だったのです。
「200万画素のセンサーの画像を200万画素で出力する」という意味では、このSH505iSが初だったのです。
前モデルのSH505iからカメラの位置が本体底面に移動し、背面ディスプレイをファインダー代わりにした横撮りでの撮影が可能になりました。それに合わせて側面にシャッターボタンも新設されました。
また、新たにAF機能にも対応。カメラ周りには円形のアルミ素材を使用し、少し盛り上がったデザインになっていて、見た目も撮影スタイルもまるでデジカメのようなケータイでした。
(機材協力:携帯市場)
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