美しく、使いやすさにこだわった「AQUOS R2」を徹底解剖!(2/2 ページ)

» 2018年06月19日 10時00分 公開
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動画と静止画、それぞれに最適化されたカメラを搭載

 背面には、2つのカメラが搭載されている。デュアルカメラを備えたスマートフォンはハイエンドモデルでは増えてきているが、その用途はさまざま。標準カメラと望遠カメラ、または広角カメラというように焦点距離の異なるカメラの組み合わせや、モノクロとカラーといった組み合わせもある。

 AQUOS R2が新しいのは、片方を動画撮影専用カメラ、もう一方を静止画に適した高画質標準カメラと、役割の異なるカメラを搭載したところにある。静止画と動画では、それぞれ求められる“絵”が異なる。であれば、ハードウェアの設計からカメラを分けてしまえばいいというのが発想の原点だ。

AQUOS R2 背面のデュアルカメラは片方が静止画用で、もう一方が動画用

 動画用カメラは、人物などの中心となる被写体だけでなく、背景を含めた広い範囲を撮影することで、その場の臨場感も含めた映像を記録するために、あえて超ワイドレンズを採用した。この「ドラマティックワイドカメラ」に採用されるカメラは、35mmフィルムカメラ換算で19mm、広角135度という超ワイドレンズが特徴だ。静止画ほど拡大して使うことは少ないため、4K撮影に十分な1600万画素のセンサーを採用。手ブレ補正は、本体を動かした際に発生するブレを防ぐため、補正角がAQUOS R比で2倍になる電子式の手ブレ補正を搭載している。

背景までしっかり写せる超広角カメラで、臨場感抜群の動画を撮れる

 これら2つのカメラを同時に使って、AQUOS R2では世界初となる、動画を撮影しながら、もう1つの高画質標準カメラで写真が撮れる機能を搭載。「AIライブシャッター」をオンにしておけば、撮影者は動画撮影だけに集中していればよい。被写体や構図などをAIエンジンが判定し、自動でシャッターが切れる仕組みだ。動きが激しく、なかなかシャッターチャンスが訪れない子どもやペットの写真を撮るときに最適。この静止画撮影には、静止画用カメラが使われているため、背景までしっかり写した動画とは異なり、人物などにフォーカスした写真が残る。

AQUOS R2 動画撮影中に、写真を自動で撮る「AIライブシャッター」に対応。被写体認識や構図判定などで、自動でシャッターが切れる
AQUOS R2 AIライブシャッターで子どもの写真をパシャリ

 静止画に適した高画質標準カメラは、精細感や人物などの被写体に寄れることを重視しており、画素数が2260万画素と高く、新画質エンジン「ProPix」で、夕景などもノイズの少ないキレイな写真が撮れる。レンズはF1.9と明るく、光学式手ブレ補正にも対応している。また、AI(人工知能)を使って人や料理、夕景、花火など、9種類の被写体やシーンなどを自動的に認識して、自動的に最適な画質に切り替える「AIオート」機能も搭載されている。

 実際に料理の写真や夕景を撮影してみたが、確かにAIが素早く被写体を判定し、すぐにモードが切り替わった。料理であれば、より温かみがあるような色合いになり、標準的なホワイトバランスで撮るよりも、“おいしそう”に見える。花も認識でき、近くに寄ってもしっかりと接写できた。夜景はノイズが少なく、つぶれてしまいがちなビルのディテールまでしっかり映し出されていることが分かる。マニュアルで面倒な設定をしなくても、失敗の少ない写真が撮れるのがメリットだ。

AQUOS R2 AIで料理撮影中と素早く判定され、右にフォークとナイフのアイコンが出る
AQUOS R2 色に温かみが加わり、みずみずしさのある写真が撮れた
AQUOS R2 写真ではアジサイを花と認識し、花のアイコンが出る
AQUOS R2 アジサイを接写で。花びらの1枚1枚が鮮明に記録できている
AQUOS R2 夜間に撮影した神社。つぶれてしまいがちなディテールまでしっかり写っており、ノイズも少ない

フラグシップモデルの名に恥じない、充実したスペック

 もちろん、デザインやディスプレイ、カメラだけでなく、パフォーマンスや便利機能も多数搭載されており、AQUOS R2はフラグシップモデルの名に恥じない仕上がりだ。まず、プロセッサはSnapdragon 845を採用しており、処理速度は抜群に高い。カメラにAIをフル活用できているのも、このプロセッサのパフォーマンスがあってこそだ。メインメモリは4GB、ストレージは64GBと、こちらも十分な容量を備えている。

AQUOS R2 メインメモリは4GB、ストレージは64GBとハイエンドモデルとして十分なスペック

 パフォーマンスをフルに引き出すため、放熱設計も改良されている。熱を分散させる素材を改良した他、全体設計にも見直しを加えたことで、AQUOS R比で約2倍の放熱性能を実現した。高いパフォーマンスを持ったチップセットの性能を引き出そうとしても、放熱が十分でないと、熱でリミットがかかってしまうこともあるが、AQUOS R2であれば、そのような心配は不要だ。

 スクロールなどの動きが滑らかに見えるのは、パフォーマンスが高いだけでなく、「ハイスピードIGZO」の効果も高い。このハイスピードIGZOによって、あらかじめ指定したアプリでは、画面のリフレッシュレートが100Hzになり、画面の動きが指にしっかり追従する。滑らかさは、まるで指に画面が吸いついているかのようだ。AQUOS RのハイスピードIGZOは120Hzまでリフレッシュレートを上げていたが、駆動回路やタッチパネルの改善によって100Hzで同等の滑らかさを実現した。これによって消費電力も低減されている。

AQUOS R2 ハイスピードIGZOに対応しており、指定したアプリは100Hzで駆動できる。滑らかさは桁違いだ
AQUOS R2 ブラウザをスクロールしながらでも文字が読みやすい

 省電力なIGZO液晶に、3130mAhの大容量バッテリーで連続駆動時間も長い。また、いざというときにバッテリー消費を抑える「長エネスイッチ」機能があるので、安心して長時間使える。

AQUOS R2AQUOS R2 いざというときに、バッテリーを長持ちさせる、「長エネスイッチ」を搭載。バッテリーも3130mAhと大容量だ

 防水・防塵(じん)対応で、ぬれた手でも操作できる。さらに、のぞき見を防止する「ベールビュー」も復活。ワンタッチで画面に模様を出すことができ、斜めから見たときの視認性をあえて落とすことができる。屋外で使っているときにも、プライバシーがしっかり守られるため、周りの目を気にする要なく、堂々と使うことができる。

AQUOS R2 のぞき見を防止する「のぞき見ブロック」に対応した
AQUOS R2 ディスプレイの下には指紋センサーを搭載

 見た目も美しいAQUOS R2は、大画面なのに持ちやすく、使い勝手を考えた3拍子そろったスマートフォンに仕上がっていて、多くの人にオススメできるハイエンドモデルだ。これから最新スマホの購入を考えている人は、ぜひ店頭でAQUOS R2ならではの美しいデザインとフレームぎりぎりまでの大画面、快適な操作感を試してみてほしい。

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