これひとつで使い始められるパッケージ「Airレジ スターターパック」が売れている理由(1/2 ページ)

店舗に必要なレジ業務が、iPadやiPhoneで0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ「Airレジ」。このAirレジを使い始めるのに必要なものをセットにした「Airレジ スターターパック」が、予想以上に売れているという。

» 2018年09月07日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 店舗に必要なレジ業務が、iPadやiPhoneで0円でカンタンに使えるPOSレジアプリ「Airレジ」。このAirレジを使い始めるのに必要なものをセットにした「Airレジ スターターパック」が、予想以上に売れているという。

Airレジ スターターパック iPad(32GB)+周辺機器(キャッシュドロア・レシートプリンター)+カンタン使い方マニュアル+レシートロールなど3つの特典がセットになった「Airレジ スターターパック」

「Airレジ スターターパック」とは?

 リクルートライフスタイルが販売しているAirレジ スターターパックは、購入後、すぐにレジを使い始められるように、iPadと周辺機器、マニュアルなどをワンパッケージにしたもの。「周辺機器に何を選べばよいか分からない」「使い始めの設定がうまくできるか分からない」など、お店の声を元に作られており、iPadから周辺機器、誰でもカンタンに設定ができるマニュアルまで、本当に必要なものが一箱にパッケージングされている。

 また、交換用のレシートロール5巻、会計ソフト「弥生会計 オンライン」の最大14カ月無償クーポン、起業・経営に役立つマニュアルなどの3つの特典も含まれている。オンラインの「ポンパレモール」で購入できる他、全国のビックカメラ15店舗内で展開している「Airレジ サービスカウンター」では、実際に機器の使用感を確かめたり、スタッフに相談したりしながらの購入が可能だ。既にiPadを持っている人のために、iPadを含まないプランや、保守サポートオプション付きのプランも選べる。

Airレジ スターターパック リクルートライフスタイル Airシリーズ 統括プロデューサーの山口順通氏

 「Airレジ スターターパックを販売した理由は2つあります」とリクルートライフスタイル Airシリーズ 統括プロデューサーの山口順通氏は説明する。1つはお店の声、もう1つは2019年10月に実施予定の消費税増税に伴い導入される、軽減税率制度だ。

 リクルートライフスタイルが、Airレジを使っているユーザーに満足度調査を行ったところ、約75%がAirレジを導入する前の機器選びや設定に不安があるという結果が出た。

 「タブレット一つとっても数種類あります。それに加え、レシートプリンター、キャッシュドロアといった機器も、メーカーがそれぞれ独自の規格で、さまざまなものを販売しています。初めてAirレジを使う際に、お店の人が何を選べばいいのか分からず時間がかかったり、設定を間違えたら動かないかもしれないという不安を抱いたりすることも大きい」(山口氏)

 当然、機器購入にはそれなりのお金もかかる。あらかじめ一つにそろっていれば、手間も不安も解消でき、限られた時間を有効に活用できるだろう。

Airレジ スターターパック Airレジ スターターパックの料金(後述する「保守サポートオプション」を付けない場合)

軽減税率制度にも対応

 もう1つ重要なのが、2019年10月に実施予定の消費税増税と、それに伴って導入される軽減税率制度だ。2019年10月には消費税が8%から10%に上がる予定だ。そのため、今使っている会計手段を見直す必要があるといわれている。

 これまでは全てのものに対し一律8%の消費税がかかっていたが、今回の税制で標準税率が10%に上がる。ただし、酒類および外食を除く飲食料品、新聞の定期購読料は8%のままだ。日々購入する食品や新聞の消費税が据え置きとなるものの、この軽減税率は適用範囲が非常に分かりにくい。

 例えば、スーパーの場合、生鮮食品を持ち帰りとして販売した場合は軽減税率の8%だが、他のものは標準税率10%が適用される。また、カフェなど飲食店の場合、店内で食べた場合は標準税率だが、テークアウトは軽減税率が適用される。テークアウト商品でも、店内のイートインコーナーで食べる場合は標準税率。さらに、カップとクッキーがセットになったような商品を売っている場合、税別1万円以下で、価格のうち軽減税率が適用される食品が3分の2以上である場合は軽減税率の対象になるなど、非常に複雑だ。

 これまでアナログなレジスターや電卓などで金額を計算していたお店では、2019年10月以降は商品別に「これは標準税率」「これは軽減税率」といちいち計算しなくてはいけない。全ての商品にどちらの税率が適用されるかを店員に覚えてもらうのは、現実的ではない。一方で、高機能なPOSレジの場合はシステム改修が必要となり、専任スタッフに来てもらわなくてはならない。これには数十万円の人件費がかかることもあり、中小の店舗には大きな負担になる。

 税制の変更についてリクルートライフスタイルが飲食業・小売業の中小企業・個人事業主の店長・オーナーに対して意識調査を行ったところ、軽減税率制度についての認知は高まってきているものの、「対策をしていない・対策時期を決めていない」という回答は77.8%にものぼった(2018年6月6日時点)。これから急いで準備しなければならない店舗は多そうだ。

Airレジ スターターパック Airレジはアプリのアップデートのみで複数税対応機能の追加が完了する

 こうした中小企業・個人事業主の店長・オーナーが、レジの買い替えや改修を検討する際に、Airレジ スターターパックは魅力的な選択肢になるはずだ。Airレジは、あらかじめ商品に対して税率を設定できる機能を新税率スタートの数カ月前には提供する予定としており、事前に設定を済ませておけば、2019年10月の増税時はAirレジのアプリをアップデートするのみで8%・10%の税制に対応できる。

 「商品ごとに税率を事前設定していただく機能と、会計時にテークアウトなのかイートインなのかを選べる機能をご用意する予定です。スタッフが商品ごとの税率を覚えておく必要も、業者に改修をお願いする必要もありません。App Storeでアップデートすれば、増税対応は完了です」(山口氏)

 さらに、パッケージされている機器は、「軽減税率対策補助金」の対象製品になっている。iPadなら半額、キャッシュドロアやレシートプリンターは3分の2の金額が補助される。軽減税率制度の対象となるお店については、補助金を受ける形でAirレジ スターターパックの購入が可能だ。

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提供:株式会社リクルートライフスタイル
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2018年9月25日