タフネススマホ「TORQUE」を愛する理由と、改善してほしいところ 現役ユーザーに聞く(1/2 ページ)

» 2019年07月22日 15時13分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 京セラは、8月下旬に発売を予定する高耐久性スマートフォン「TORQUE G04」と、登山アプリ「YAMAP」のコラボ企画 として、TORQUE G04専用アクセサリーの開発を行う。

 この企画の第1弾として、7月10日に「登山とTORQUEに関する座談会」が開催された。座談会では、TORQUEを使っている6人がYAMAP東京支社に集まり、意見交換をしたり、「TORQUEのこんなアクセサリーが欲しい」といった要望を語り合ったりした。京セラとYAMAPはこの座談会での意見を参考にし、アクセサリー開発を目指すとしている。

TORQUE 座談会に集まった6人
TORQUE 8月下旬に発売を予定する高耐久性スマートフォン「TORQUE G04」

普段はTORQUEをどのように活用しているの?

 今回の座談会に参加した人は、言うまでもなく全員がTORQUEユーザーだが、普段の生活でどのようにTORQUEを活用しているのかを語ってくれた。

ダイビングでTORQUEを使う女性 休日には海へ行き、ダイビングをする際にTORQUEを使っています。周りの友人はiPhoneやGalaxyなどを使っていますが、画面の割れにくいTORQUEが気に入っています。

TORQUE ダイビングでTORQUEを使う女性

山登りを始めたばかりの男性 昨年(2018年)10月から群馬県・谷川岳(たにがわだけ)に登り、それ以降、山登りを本格的に始めました。もともとはバイクに乗るのが好きで、携帯電話をマウントすると、水ぬれやタッチパネルの誤作動などが多くて困っていましたが、TORQUEに変えてからは雨の中でも平気で使えます。

TORQUE 山登りを始めたばかりの男性

10年近く山登りをしている男性 よく標高の低い山に登ることがあり、道が複雑で困ってしまうことがあります。そこで私はTORQUEにYAMAPアプリを入れて、他の人の登山ルートやアドバイスを参考にしながら、登山で活用しています

TORQUE 10年近く山登りをしている男性

登山歴40年のベテラン男性 20代のころは毎週のように山登りをしていました。最近では富士山や北アルプスに行くなど、山尽くしの人生です。カシオ計算機製「G'zOne」シリーズの頃から、タフネスケータイを愛用しています。2013年のカシオ撤退のときはかなり悩みましたが、その翌年に京セラ製「TORQUE」が登場したので、買い替えました。登山をするときはTORQUEとスマートウォッチを連携させて活用しています。

TORQUE 登山歴40年のベテラン男性

バイクツーリングでTORQUEを活用する女性 私はタフネス携帯を使い始めたのは初代「TORQUE G01」が出たのがきっかけで、その耐久性の安心感にほれました。キャップが外れてしまいながらも、何とか使い続けていますが、今年(2019年)からバイクツーリングでTORQUEを活用しています。

TORQUE バイクツーリングでTORQUEを活用する女性

狩猟歴10年の女性 神奈川県・丹沢山塊(たんざわさんかい)に行っています。先ほどの方と同じく、 「G'zOne」シリーズが終了してしまい、不安に思いながらもTORQUEに買い替えました。「崖から落としても壊れにくい」――そんなタフネス魂を受け継いでくれているので、今ではTORQUE一択です。

TORQUE 狩猟歴10年の女性

TORQUEのよいところ

 参加者全員が口をそろえて語ったのは、やはり他のスマートフォンにはない耐久性能だ。「雨にぬれても、うっかり水没させても問題ないし、落下衝撃にも強いので安心です」というのが共通した感想だ。

 スマートフォンなど精密機器の天敵は水だけではない。泥仕事をする人にとっては、現場にスマートフォンを持ち込むことがかなり不安だが、TORQUEなら多少の汚れは真水で洗い流せる。

 また、グローブを着用したままでもタッチパネルでの操作を可能な点も評価された。「他の機種では、寒いときでもその都度手袋を脱いで素手になって操作することが多々ありましたが、TORQUEはグローブをつけたままどんな環境でも操作をすることができるのが使っていてすごく便利だと感じます」(参加者)

 グローブタッチ機能はTORQUE以外にもDIGNO(一部機種)にも搭載されているが、登山だけでなくスキーやスノーボードを楽しむ人にとっても重要な機能といえる。

TORQUE 背面カバー開けて電池パックを交換できるのもTORQUEのよさだ
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