ソフトバンクは4月下旬以降、5G通信サービス「SoftBank 5G」対応のLGエレクトロニクス製スマートフォン「LG V60 ThinQ 5G」を発売する。
LG V60 ThinQ 5Gは、2月27日にグローバル発表された「LG V60 ThinQ 5G」のソフトバンク向けモデルで、ディスプレイ付きカバー「LG Dual Screen」も付属する。
プロセッサは、Qualcommの5Gモデムを統合した「Snapdragon 865」で、メインメモリは8GB、内蔵ストレージは128GBを備えている。最大512GBのmicroSDXCメモリーカードを搭載することも可能だ。OSはAndroid 10をプリインストールする。
ディスプレイはフルHD+(1080×2460ピクセル)の約6.8型有機ELで、インカメラ周辺部にノッチ(切り欠き)が設けられている。LG Dual Screenにも、同じディスプレイが搭載されている。バッテリーの容量は5000mAhで、ユーザーによる交換には対応していない。外部接続端子はUSB Type-Cだ。
アウトカメラは約6400万画素(メイン)、約1300万画素(広角)と深度測定(ToF)のトリプル(3基)構成で、インカメラは約1000万画素となる。
モバイルネットワーク(5G/4G/4G LTE)による通信に加え、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)やBluetooth 5.1にも対応している。日本向けのカスタマイズとして「おサイフケータイ」にも対応している。
ボディーサイズは約78(幅)×170(高さ)×9.2(厚さ)mmで、重量は約218g(LG Dual Screen非搭載時)。IP68等級の防水・防塵(じん)性能を有し、MIL-STD 810G(MIL規格)に準拠した耐衝撃性能も備える。ボディーカラーはクラッシーブルーのみとなる。
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