NTTドコモと米Qualcomm Technologiesは12月7日、Sub-6(6GHz未満の帯域)の電波を使ったキャリアアグリゲーション(CA)をドコモの5Gネットワークにおいて世界で初めて提供することを発表した。対応端末において、同日から利用できる。
CAは離れた周波数帯の電波を束ねて利用することで通信速度を向上する技術。今回はドコモが保有する3.7GHz帯と4.5GHz帯の電波を束ね、合計100MHzの帯域を確保することで下り最大4.2Gbps(理論値)の通信に対応した。
Sub-6におけるCAに対応するのは、以下の機種。いずれもソフトウェア更新が必要となる。
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