2021年1月18日〜2021年1月24日
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2021年1月18日から2021年1月24日までの1週間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数の1位は、Y!mobileとUQ mobileの新プランを比較した記事でした。
NTTドコモが発表した「ahamo(アハモ)」に刺激を受けてか、大手キャリアの料金プランの改定が活発になりました。オンライン専用ブランドやメインブランドのプランが注目を集めていますが、実はいわゆる「サブブランド」「格安ブランド」と呼ばれるUQ mobileやY!mobileの新料金プランの方が、注目すべきポイントが多かったりします。
ただ、大手キャリアのプランがここまで手頃になると、MVNOは厳しい戦いを強いられます。業界団体の1つであるテレコムサービス協会(TELESA)のMVNO委員会は、総務省に要望書を提出しましたが、武田良太総務大臣はそれを受けてMVNOがMNOに支払う「接続料」の低廉化について、スピード感をもって進める方針を示しました。
今後、MVNOはMNOと「イコールフッティング」で競争できるようになるのでしょうか。今後の動向に注目です。
アクセス数の2位は、実売価格が3万円台のミドルレンジスマートフォン「OPPO A73」「AQUOS sense4」「moto g PRO」のカメラ機能を比較する記事でした。
そこそこキレイな写真を撮れる傾向になって久しいミドルレンジスマホですが、機械学習ベースのAI(人工知能)を活用した画質改善機能など、最近はプロセッサの性能向上を背景とする機能改善が進んでいます。ただ、どのような方向で機能を改善するのかは、メーカーや機種ごとに個性が出てきているように思います。
本当に良い写真を撮るならハイエンドなスマホは欠かせませんが、ミドルレンジスマホのカメラも侮れません。本当にいい時代です……。
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