CMOSイメージセンサ【しーもすいめーじせんさ】

【国内記事】 2002年1月21日更新

 CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサは,CMOSの直訳である「相補型金属酸化物半導体」技術を用いた受光素子のこと。写メールなどのカメラ付き携帯電話に内蔵されているほか,10万画素クラスのトイカメラや,腕時計型カメラなどのデバイスとして利用されている。

 CMOSイメージセンサ(以下,CMOS)はCCDに比べて小型化が可能であり,消費電力が少ない(5分の1程度)という特徴がある。また部品点数も少ないため,製造コストや故障率を低く抑えることができる。その一方,CMOSの画質(解像度)はCCDに比べやや劣り,高画素のデバイスは高価だが,将来的にはCCDの能力を超えるともいわれている。

 なおCMOSイメージセンサは,信号処理LSI,レンズと組み合わされて一体となり,CMOSカメラモジュールとして扱われる。

CCD【しーしーでぃー】

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[江戸川,ITmedia]

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