CCD【しーしーでぃー】

【国内記事】 2002年1月21日更新

 CCD(Charge Coupled Device)は電荷結合素子と訳されるイメージデバイスで,FAXやデジタルコピー機,イメージスキャナ,デジタルビデオなど,画像をデジタル信号で扱う製品に広い範囲で利用されている。デジタルカメラのほとんど(数十万画素から数百万画素クラス)は,このCCDが搭載されている。

 CCDの動作原理としては,入力した光の強度に応じて蓄積電荷容量が変化する受光素子の性質を利用して,光を電気信号に変えている。画素数に相当する受光素子が集まって,1つのデバイスとしてのCCDが構成されている。また,受光素子の形状も正方形のもの以外に長方形のCCD(DVなど,主にテレビ信号用)が存在する。

 カラーCCDは以下の3つのタイプに分かれている。

原色タイプ光の三原色(RGB)をフィルタとする
補色タイプ色の三原色(CMY)をフィルタとする
3CCDタイプ色フィルタを使わず,プリズムと3つのCCDを利用する

CMOSイメージセンサ【しーもすいめーじせんさ】

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[江戸川,ITmedia]

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