携帯電話は折りたたみ型一色に?先週の話題はNTTドコモの折りたたみ型の新機種2つが独占した。
“ドコモの新機種の話題一色”。先週のアクセスランキングは,まさにそんな状況だった。しかも,そのすべてが折りたたみ型の新端末だ。 NTTドコモのカタログを見ると,折りたたみ型端末の比率が案外小さいことに気づく。これだけ,“折りたたみ型が人気”といわれても,503iシリーズ,210iシリーズ11機種中,折りたたみ型は「N503i」「N210i」「P503iS」「SO503i」しかなかった。 そんな中で登場した,折りたたみ型で背面液晶も備えた「F503iS」。そして折りたたみ型ながら軽量を実現したコンパクトな「SO210i」が注目を集めるのも当然といえる。 逆に“セカンドシリーズ”である「503iSシリーズ」では極端に折りたたみ型の比率が高くなるようだ。発表済みの「N503iS」のほかにも「D503iS」「SO503iS」などが予定されているが,いずれも折りたたみ型だ。 世は折りたたみ型一色に?考えてみれば,10月1日から本サービスが開始されるNTTドコモの「FOMA」でも,現在用意されている端末は「FOMA N2001」,「FOMA P2401V」とそれぞれ折りたたみ型。 ブラウザフォンの活用には,大画面のディスプレイが載せやすく,消費電力の削減にも効果がある折りたたみ型が有利なのは確かだ。 しかし世の中の端末がこれだけ折りたたみばかりになると,逆にストレートタイプの利点も目立ってくる。“軽量”でカバンなどにも収まりがよく,可動部がないためシンプルで丈夫。背面液晶などつけなくてもディスプレイの確認も容易だ。「C409CA」のような防水型や,「C405SA」のような超薄型などの付加価値も付けやすいし,デザイン上の自由度もストレート型のほうが上。 ストレート型のファンも確実に存在する。バランスの取れた端末バリエーションの増加を期待したい。 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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