3プロバイダ追加:AirH"のプロバイダはどこが得?8月29日よりつなぎ放題サービスを開始したAirH"。DTIやSANNET,リムネットも対応を発表するなど,どのプロバイダにするかますます選択に悩むところだ。一覧形式にすることで,どこが得なのか探ってみた。
DDIポケットが8月29日より,「AirH"」の定額制データ通信サービスを開始した。このサービスを利用するにあたって,どのプロバイダに契約するのが“得”なのか,一覧形式にすることで探ってみた。 プロバイダ一覧特に断りなく「月額○○円」とある場合,時間は無制限。
【参考】
いくつかのプロバイダには注意が必要だ。PRINは特殊な形態のプロバイダになっており,特に登録などの手続きは必要なくアクセスポイントなどを設定するだけで利用できる(*1)。またDIONとぷららは,オプションとして通常のコースにAirH"サービスを付けることができる(表では時間無制限のコースを代表として提示した)。一方でアルファは,「基本コース」にしか,またリムネットは「基本コース(4種類)」にしかAirH”オプションを付けることができない(*2)。 初期費用については,既にそのプロバイダを利用している場合無料になるものもある。ぷららはコースによっては入会月の料金が無料になるため(フレッツISDNも無料)このような表記になった(*3)。DTIが入会月について接続料無料,使い放題としているのも見逃せない。また,SANNET,hi-ho,@nifty,デオデオインターネット,ASAHIネットでは「各コースのアクセスポイントなどを変えるだけでAirH"に対応する」というスタンスをとっている。このため特にAirH"用のプランがあるわけではない(表では無制限のコースを代表として提示した―*4)。 各プロバイダの主張この表を見る上ではじめに決めておかなければならないのは,プロバイダ料金を「従量課金」にするか「定額制」にするかということ。PRIN,DION「ミニミニコース」などは従量課金だが,ほかはすべて定額制。この選択肢でまずは悩むところだろう。 また,“AirH"用コース”が用意されているのか,既存のコースに“オプション契約”することになるのか,はたまた“従来のコースのアクセスポイントを変更するだけ”といった対応の形式を取っているのかということもチェックすべきだろう。自分の使っているプロバイダがこの表の中にない場合,プロバイダごと変えて,AirH"はオプション契約で利用するというのも1つの手だ。ただし,その場合は自分のプロバイダがAirH"対応予定がないのかどうか確認しておこう。 最後に,忘れてはならないのが各種の“キャンペーン”。特にリムネットは12月20日まで月額オプション料金が無料。PRINは12月末までは完全にプロバイダ料金が無料になっており,とりあえずAirH"を使ってみたいユーザーにとって大きな魅力だ。 FOMA参戦! 拡大する無線データ通信なお,来週の月曜からはいよいよFOMAが発売される。FOMAにはデータカードタイプもあり,下り最大384Kbpsの通信速度を実現する。基本使用料が8000円の「パケットパック80」を利用した場合「40万パケット(約50Mバイト)までは実質定額」(NTTドコモの津田常務)となっており,ワイヤレスデータ通信を利用するユーザーにとって新たな選択肢が増えた。 KDDIは次世代携帯電話で,定額制の実現を標榜している(8月29日の記事参照)。無線データ通信利用者にとって,第3世代携帯電話の動向からも目が離せなさそうだ。 [杉浦正武,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |