携帯メールの使いすぎで10代の「人差し指」は「親指」に?米Motorolaが世界9都市の携帯電話ユーザーを対象に実施した携帯電話の利用動向調査の結果を発表した。同社の調査によれば,携帯電話が人々の生活に与えた影響はかなり大きいようだ。
米Motorolaは10月15日,シカゴ,東京,北京,香港,バンコク,ペシャワル(パキスタン),ドバイ,ロンドン,バーミンガムの携帯電話ユーザーを対象に行った利用動向調査の結果を発表した。この調査は,Motorolaが学者Sadie Plant博士に依頼して行われたもので,個人面接や現地調査などの手法を用いてまとめられた。 Plant氏は「携帯電話がどのような名前で呼ばれ,どのように使われようとも,日常生活のさまざまな場面の可能性や行動を変えているといえる。携帯電話はコミュニケーションの性質を変えているとともに,人間のアイデンティティや関係にも影響を与えている。また社会構造の変化や経済活動の発展にも変化をもたらし,ユーザーの自分自身や世界に対する概念とも大きく関わっている」と語っている。 同氏はまた携帯電話ユーザーを鳥になぞらえ,6つのタイプに分類した。たとえば,携帯電話の利用を最小限に留め,必要な電話しか受けないユーザーは「ふくろう」タイプ,大声で通話しながら人ごみを押し分けて歩いていくユーザーは「むくどり」タイプだという。 この調査で判明したほかの内容は以下の通り。
[ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |