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2004/12/15 00:00 更新

「10のTips」で、もっと便利に使いやすく〜「nudio」（ヌディオ）

デザインと機能を両立させたハイエンド携帯「nudio」（ヌディオ）。さらに便利に使いこなすための10のTipsをご紹介しよう。4つのおまけTips付き。

Tips1：メールの文面を予定表にリンク

　メールで送られてきた仕事や遊びの予定を、スケジュールに入力し直すのは面倒なもの。「nudio」（ヌディオ）のスケジュールはメールと予定をリンクでき、入力の手間を省ける。

　予定の入ったメールが来たら、メニューボタンを押してスケジュール登録を呼び出す。スケジュール画面が表示されたら予定の入った日を選び、必要最低限の情報だけ入力して登録すればいい。詳細は予定表からメールの文面を呼び出して確認できる。

Tips2：ショートカットメニューを使いこなせ

　nudio（ヌディオ）の便利機能といえば、ショートカットメニュー。ここによく使う機能を登録しておけば、ワンタッチで各種機能を呼び出せる。

　任意の相手のアドレスデータを登録しておけるだけでなく、件名や内容を書き込んだメール作成画面も登録可能。定型文のテンプレートとしても便利に使える。

　ショートカット機能は、Web閲覧中やゲーム中、メール作成中などに、別の機能を呼び出すときにも使える。例えばWebを閲覧していて面白い情報を見つけたときにも、ショートカットでメール機能を呼び出せる。Webを終了させずにメールを送ることが可能だ。

Tips3：「vCalendar」「vCard」形式のデータをPCとやりとり

　PCのOutlookに入力されたデータを「vCalendar（.vcs）」や「vCard（.vcf）」形式で書き出し、nudio（ヌディオ）宛にメール添付して送ると、クリックするだけでスケジュールやアドレス帳に登録できる。

　nudio（ヌディオ）のスケジュールやアドレス帳データを、vCalendarやvCard形式に書き出すことも可能。PC宛てに添付して送れば、PC側での管理が容易に行える。もちろんnudio（ヌディオ）同士でのやりとりにも対応している。

Tips4：ダイヤルキーの長押しでアドレス帳に簡単アクセス

　nudio（ヌディオ）は、待ち受け時にダイヤルキーを長押しすると、アドレス帳にアクセスできる。[1]を長押しすると「あ行」に、[2]の長押しで「か行」に……といった具合だ。[2」の長押しで「か行」にアクセスした後、もう一度[2]を押すと「き」、さらに押すと「く」で始まる人のアドレスデータにアクセスできる。

Tips5：発着信履歴からアドレス帳にアクセス

　電話がかかってきた相手にメールで返事を出したい──。nudio（ヌディオ）は発着信履歴からアドレス帳にアクセスできるため、こんな使い方も可能だ。

　発着信履歴の画面で中央のメニューボタンを押して「アドレス帳呼出」を選ぶと、かかってきた相手がアドレス帳に登録されている場合は、その相手のデータにアクセスできる。ここからメールアドレスを選んで返信すればいい。

Tips6：「着うた」は聞いて楽しむ〜「着うた」プレイヤー

　せっかくダウンロードした「着うた」を、着信音に設定するだけではもったいない。聞いて楽しんでしまおうというのが、「着うた」プレイヤーだ。連続再生はもちろん、リピート再生やランダム再生も可能。端末を閉じた状態での着うた再生にも対応し、上下のサイドキーで前後曲へのスキップもできる。

　「着うた」再生中に音声通話やメールの着信があると着信音が鳴るので、大事な連絡を逃すこともない。

　ダウンロードした「着うた」をフォルダ分けすれば、フォルダ内の「着うた」だけを再生できる。プレイリストのような使い方が可能だ。

※「着うた^®」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。

Tips7：メール作成時にも引ける〜国語・英和・和英辞書

　nudio（ヌディオ）には、国語・英和・和英辞書が内蔵されている。約11万6000語が収録され、ちょっとした調べものに便利に使える。

　便利なのは、メール作成中に辞書を呼び出せる点。例えば英文でメールを書いていて、つづりが思い出せない──という時は、ショートカットキーを押して辞書を呼び出せばいい。調べた言葉はコピーしてメールに貼り付けることも可能だ。

　おまけの辞書ゲームも楽しめる。候補の中から回答を選ぶ選択式ではなく、文字を入力する方式なので、けっこう難しい。

Tips6：名刺管理に使える〜ポケットデータベース

　携帯カメラで撮った写真をもっと生かそう──と提案するのが、ポケットデータベース。写真をテーマごとに整理して、端末の中にデータベースを作ってしまおうというものだ。

　「お店リスト」「人物」「欲しい物リスト」「写真日記」「メモ」の5つのテンプレートが用意され、これをベースに自分だけのデータベースを作成できる。自分でレイアウトしてオリジナルのデータベースを作ることも可能だ。

　オススメなのは、データベースを使った名刺管理。nudio（ヌディオ）のカメラはマクロ機能を備えるため、細かい名刺の文字もきれいに撮れる。名前と電話番号、メールアドレスをデータベースに入力しておけば、データベース上から電話をかけたりメールを送ったりも可能だ。入力が面倒な住所は写真で確認──といった使い方ができる。

Tips9：声で時間をお知らせ〜「おしゃべり目覚まし」

　nudio（ヌディオ）の目覚ましは、「時刻読み上げ」機能が付いている。目覚ましに設定した音のあとに、時間を読み上げてくれるものだ。

　設定時に「繰り返し通知設定」を「あり」にすると、最初のアラームから5分おきに目覚ましが鳴り続け、12回通知し終わると停止する。この間も時間を読み上げてくれるので、ぎりぎりまで布団の中で粘りたいような人には役立ちそうだ。

　目覚ましの終了は「右方向キー」＋「Schedule/Text」キーを押せばいい。

Tips10：光で不在着信や未読メールをお知らせ〜「お知らせランプ」

　nudio（ヌディオ）は、通話やメール、Web／ステーションの未読情報がある場合、着信ランプが定期的に光って通知する機能を備えている。購入時の初期設定は、電話が「赤」、メールが「緑」、Web／ステーションが「青」に光って伝えるが、これらのランプはカスタマイズできる。

　それぞれのお知らせランプのオン／オフ設定に加え、ランプの色を7種から選べる。

　設定画面へのアクセスは、「メニューボタン」-「右方向キー」-「イルミネーション」-「お知らせカラー」から。

おまけTips1：携帯を簡易ライトとして使おう

　暗い場所でものを探すときに便利なのがポケットライト。nudio（ヌディオ）は、上サイドキーをダブルクリックすると、撮影補助用ライトが光ってちょっとしたライト代わりになる。ライトは下サイドキーを押すと消える。

おまけTips2：時間割を待ち受けにできる

　nudio（ヌディオ）には、待ち受け画面に設定できる「時間割」が搭載されている。科目名や教室、教師の名前を入力でき、背景色や文字色も変えられる。「教室を移動する科目は色を付ける」といった使い方もできそうだ。

おまけTips3：撮った場所と時間が入った写真を撮れる〜「旅モード」

　レンズ付きフィルムやデジタルカメラなどでは、撮影日を写真に入れることができる。nudio（ヌディオ）は、日時だけでなく撮った場所も写真に貼り付けることが可能だ。

　写メールモードでカメラを起動、メニューから「旅モード」を選ぶと、ステーションの位置情報に基づいた地名が写真に表示される。

おまけTips4：時間によって変化する背面待ち受け

　背面液晶用の待ち受け画面の一つ「スカイ」。これは時間の経過に合わせて昼や夜、夜明けというように空が変化する。丸窓から覗く円形の空は、なかなか美しい。

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