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ドコモUSA、「DOCOMO USA Wireless」の国際ローミング対象国・地域を拡大
ドコモUSAは、米国在住の日本人向けサービス「DOCOMO USA Wireless」の国際ローミング対象国と地域を7月1日から拡大したほか、料金を改定した。
ドコモUSAは、米国で提供している日本人向けの携帯電話サービス「DOCOMO USA Wireless」の国際ローミング対象国と地域を7月1日から拡大。現在の日本とカナダの2カ国から、ブラジル、メキシコ、香港など47の国や地域を追加し、合計49の国と地域で利用可能になる。
国際ローミングの利用料金は、日本以外での音声とSMSの利用料金を統一し、滞在国内の音声通話(発信)は1.69ドル/分、その他の国・地域への音声通話(発信)は1.99ドル/分、音声通話(着信)は1.69ドル/分、SMSは0.50ドル/通とする。ドコモは「米国の携帯電話事業者と比較しても競争力のある料金を実現した」としている。あわせて、一部の国・地域を除いてデータ通信のローミングも提供する。料金の詳細はドコモUSAのWebサイト(外部リンク)を参照。
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