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ドコモ、「GALAXY S」「F-04C」「F-05C」のソフト更新を開始
ドコモは、Androidスマートフォン「GALAXY S」と、富士通製端末「F-04C」「F-05C」のソフト更新を開始した。なおGALAXY Sは、Android 2.3にアップデートした端末が対象になっている。
NTTドコモは7月13日、Samsung電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY S SC-02B」と、富士通製の携帯電話「F-04C」「F-05C」のソフト更新を開始した。
ソフト更新の対象となるGALAXY Sは、OSをAndroid 2.3にアップデートした端末。アップデート後に判明した次の不具合を改善する。なお、OSが2.2の端末は改善の対象外となる。
- 充電中に充電開始音がなり続ける場合がある
- 充電完了後にケーブルを外すと電池残量表示が減少する場合がある
- 特定の操作でアラームが設定した時刻にならない場合がある
- 辞書アプリDioDictが起動しない場合がある
ソフト更新は、端末単体で行う方法と、PCに接続して管理ソフト「Samsung Kies」から行う方法がある。どちらも自動更新には対応していないため、ドコモが案内している更新方法にそって作業を行う必要がある。更新の所要時間は、端末単体(パケット通信)の場合に約5分。PC接続の場合は約10分。
F-04CとF-05Cのソフト更新は、ミュージックプレイヤーの操作中、まれに携帯電話本体が再起動するという不具合を解消するもの。こちらは自動更新に対応しており、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前3時)にソフトの書き換えを行う。また、手動での即時更新も可能。所要時間は、F-04C/F-05Cとも約4分となっている。
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