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ドコモ、節電の取り組みを支援する「電力アラーム」と「電力予報」を開始
ドコモが7月15日から9月30日まで、節電の取り組みを支援する「電力アラーム」と「電力予報」をiコンシェル向けに提供する。
NTTドコモは、ユーザーの節電への取り組みや停電に対する備えを支援するツールとして、電力使用量を知らせる「電力アラーム」と、電力使用率のピーク時予報を毎朝知らせる「電力予報」を、7月15日からiコンシェルで配信する。期間は9月30日まで。
電力アラームでは、対象となる電力会社の電力需給状況が厳しくなった際に、電力の使用状況を通知する。利用するには、iコンシェルお知らせ機能の「警報/その他気象情報」を「受信する」に設定する必要がある。電力予報では、あらかじめ電力会社のトルカをダウンロードしたユーザーに、毎朝当日の電力使用率のピーク時などの予報を通知する。いずれも、対象となる電力会社のWebサイトで公開された電力使用状況に関する情報をもとにしている。
配信対象エリアは、電力アラームが東京電力管轄、東北電力管轄(宮城県、岩手県、福島県は除く)、関西電力管轄。電力予報が東京電力管轄、東北電力管轄、関西電力管轄。iコンシェルの月額料金は210円。
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