ニュース
「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」が緊急地震速報に対応
ソフトバンクモバイルはシャープ製のAndroid端末「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」を緊急地震速報に対応させた。ソフト更新を通じで端末をバージョンアップす、専用アプリを提供する。
ソフトバンクモバイルは7月15日、シャープ製のAndroidスマートフォン「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」が緊急地震速報に対応したことを発表した。同日開始されたソフトウェア更新で提供する。
ソフト更新は端末単体から3G回線を通じて行う。対象ユーザーには案内のSMSが順次送信され、予定の日時にソフトを自動ダウンロードする。なお、ダウンロードとインストールは手動で行うこともできる。所要時間は約20分。
更新が終わると本体のバージョンが上がるとともに、端末に「緊急地震速報アプリ」が追加されて受信機能が追加される。このアプリはパケット通信ではなく、音声端末の緊急地震速報で使われる同報通信規格の「CBS(Cell Broadcast Service)」を利用するもので、通信が混雑する輻輳時でも受信できる。アプリは初期状態で緊急地震速報を受信する状態になっているが、設定で切り替えることも可能。なお、緊急地震速報を利用する設定では、端末の待受時間が短くなることがある。
関連キーワード
緊急地震速報 | GALAPAGOS | ソフトウェアアップデート | GALAPAGOS 003SH | ソフトバンクモバイル | GALAPAGOS 005SH | Androidケータイ | スマートフォン | 通信 | シャープ | SMS
関連記事
- ソフトバンクモバイル、「GALAPAGOS」の緊急地震速報対応を7月以降に実施
ソフトバンクモバイルは、シャープ製Androidスマートフォン「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」を緊急地震速報に対応させるソフト更新を、7月以降に提供すると発表した。 - 販売中のAndroid端末も「対応可能」 ソフトバンクが緊急地震速報対応を発表
ソフトバンクモバイルは、2011年度下期に発売する携帯電話およびスマートフォンの全てに「緊急地震速報」機能を搭載する。販売中のAndroid端末も「ハードウェアとして対応可能」だったため、ソフトウェア更新で機能を追加する。 - ソフトバンク、「GALAPAGOS 003SH」のソフト更新開始――タッチ操作などを改善
ソフトバンクのAndroid搭載スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」のソフトウェア更新が開始された。 - ソフトバンクの「840N」、ソフトウェア更新で緊急地震速報が利用可能に
ソフトバンクモバイルが、NECカシオ製「840N」の緊急地震速報を利用可能にするソフトウェア更新を開始した。 - ソフトバンクモバイル、「緊急地震速報」を一部地域で開始
ソフトバンクの「緊急地震速報」が8月25日に一部地域で開始された。対応機種は「831N」のみ(2010年8月25日現在)。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.