レビュー
第2回 どんな付属品がある? ストラップホールはどこ?――「Pocket WiFi S II(S41HW)」:「Pocket WiFi S II(S41HW)」の“ここ”が知りたい(1/2 ページ)
「Pocket WiFi S II(S41HW)」のボディカラーはホワイトの1色だが、ブルーとゴールドの交換用背面パネルが同梱されている。付け替えるとどれだけ雰囲気が変わるのだろうか。またそのほかの同梱品や、イヤフォンジャック、ストラップホールの有無をチェックした。
質問:リアカバーの交換でどれくらい雰囲気が変わる?
前回も紹介したように、「Pocket WiFi S II(S41HW)」(以下、S41HW)にはボディと同じホワイトの背面パネルと、さらに試供品としてブルーとゴールドの計3枚の背面パネルのが同梱されている。
前モデルの「Pocket WiFi S S31HW」(以下、S31HW)もカラーパネルが同梱されており、まるで違うカラーバリエーションの端末のように楽しめた。S41HWも気分によって気軽に変更できるのがうれしいところだ。
同梱するブルーとゴールドのリアカバーは、いずれも落ち着いたトーンの色合いで、大人の女性に人気のありそうな印象だ。また、基本カラーのホワイトも、光沢を抑えたマットな質感で、いずれのカラーもシックなイメージで統一されている。
まずはパネルをブルーに変更してみた。このブルーはかなり紫がかった色合いで、ラピスラズリ(瑠璃)と呼ばれる鉱石の主成分である青金石から精製される顔料のウルトラマリンブルーに近い。シックな中にも爽やかさを感じさせる。オヤジ世代の男性でも、違和感なく利用できるだろう。
一方のゴールドはギラギラ感を抑えたトーンの上品な色合いだ。メタリックなシルバーのラインとあいまって本体全体に高級感が漂う。ビジネスもプライベートもスマートにこなす、エレガントな女性にピッタリの印象となっている。
ホワイトは光沢感のないマットな質感で、落ち着いたイメージのを採用。しっとりとした触り心地で、持ったときの印象も良い(左)。ブルーはラピスラズリから精製されるウルトラマリンブルーに近い独特の色合い。紫を含んだ深い色合いが美しい(中)。メタリックな質感で、シブイ印象のゴールド。ギラつきを抑えた上品な高級感がある
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