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ドコモ、spモードで「メール使いホーダイ」を利用したユーザーに誤課金 返還へ

ドコモは、spモードで「メール使いホーダイ」を利用するユーザーに対し、本来無料になるメールのパケット料金を誤課金していたと発表した。影響は現在も続いており、9月中旬に対処を行う。

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 NTTドコモは9月9日、spモードで「メール使いホーダイ」を利用するユーザーに対し、本来無料となるメールのパケット料金を誤って課金していたと発表した。

 メール使いホーダイは、パケット定額サービスと組み合わせることでメール送受信時のパケット料金を無料にする割り引きサービス。誤課金は、パケ・ホーダイ シンプル/パケ・ホーダイ ダブル2を契約したspモードユーザーが、メール使いホーダイに加入していた場合に発生する。影響は8月4日の利用分から現在も続いており、ドコモでは9月中旬の対処を予定している。原因は通信設備における設定誤りによるもの。

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パケット料金が誤って課金された場合、請求書の内訳に利用パケット数が必要以上に加算される

 誤って課金された料金はドコモ側で契約・利用状況を確認したうえで、8月分は11月請求分(10月利用分)で、また9月分を12月請求分(11月利用分)で返還する。


 またspモードを利用する全ユーザーの料金明細内訳書に誤記載も発生した。本来“メール”欄に計上されるべきメール利用分のパケット数が“その他”欄に計上されてしまっている。これは記載の間違いのみで、誤課金は発生していないという。

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パケット数を誤記載した請求書のイメージ

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