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ドコモ、「MEDIAS N-04C」のOSをAndroid 2.3にアップデート:テザリングが可能に
ドコモは、NEC製スマートフォン「MEDIAS N-04C」のアップデートを開始した。OSがAndroid 2.3へバージョンアップするほか、独自の機能やアプリが追加され、一部の動作も改善される。
NTTドコモは9月22日、NEC製スマートフォン「MEDIAS N-04C」のOSをAndroid 2.3にするアップデートを開始した。
MEDIAS N-04CのOSをAndroid 2.3にバージョンアップすることで、以下の機能追加、また動作の改善が行われる。
- 「電池使用量」メニューの改善:詳細なバッテリー使用状況の確認が可能に
- 「ストレージ使用状況」の追加:アプリケーションが使用するメモリ量が確認できる
- 「ダウンロード」アプリの追加:ダウンロードしたファイルをリストで管理する
- コピー・アンド・ペースト機能の改善
- ブラウザで新しいページを表示する際に、すでに開かれているウィンドウが正常に動作しない場合があるという症状の改善
Android OS以外では、MEDIAS単体の機能追加としてニーズが高い以下の機能が新たに搭載されるほか、MEDIAS独自アプリの「Days」「Topics」「MEDIAS」「ソトメモ」「旅比較ねっと」「MEDIAS NAVI」などが追加される。
- ATOKアプリにT9文字入力方式を追加
- Wi-Fiテザリング機能の対応
- Gガイドアプリの追加
- moperaメールのプッシュ受信に対応
N-04Cのバージョンアップは、端末単体で行う場合とPCを経由する場合の2つの方法がある。どちらの方法も更新用ソフトを保存する領域として、500Mバイト以上の空きがあるmicro SDが必要。なお、端末単体で更新ソフトをダウンロードするには、Wi-Fi接続環境が必須となる。また、1度Android 2.3にバージョンアップすると、Android 2.2には戻せない。
OSバージョンアップの所要時間は、更新ソフトウェアのダウンロードに約20分、ソフトの書き換えに約16分、合計で約37分程度かかる。
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