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山陽新幹線の岡山駅〜三原駅間にあるトンネルがエリア化
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は、携帯電話エリア整備によって山陽新幹線の岡山駅〜三原駅間トンネルをサービスエリア化する。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は9月27日、山陽新幹線の岡山駅から三原駅間にあるトンネル内での携帯電話サービスを発表した。 岡山駅〜福山駅間は10月7日から、福山駅〜三原駅間は2012年春以降に順次エリア化する。
岡山駅〜福山駅間で該当するトンネルは、倉敷トンネル/浅原トンネル/酒津トンネル/第1船穂トンネル/第2船穂トンネル/第3船穂トンネル/第4船穂トンネル/八重トンネル/金光トンネル/第1鴨方トンネル/第2鴨方トンネル/今立トンネル/笠岡トンネル/金浦トンネル/明知トンネル/竹ノ内トンネルの16トンネル。
また福山駅〜三原駅間では、坂部トンネル/福山トンネル/第1松永トンネル/第2松永トンネル/馬場トンネル/尾道トンネル/備後トンネルの7トンネルをエリア化する。
トンネル内をエリア化することで、通過する新幹線内の携帯電話やスマートフォン、データ端末などの通信が、途切れず利用できるようになる。ただし、ドコモのムーバ端末、auの旧800MHz帯利用端末は、これまで同様に利用できない。
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