ニュース
シャープ、仏オレンジ向けに「AQUOS PHONE」を供給
シャープがドコモ向けに供給している「AQUOS PHONE SH-12C」が、フランスの通信事業者、France Telecom-Orangeから発売される。製品名は「AQUOS PHONE SH80F」。
NTTドコモとシャープは9月29日、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」を、フランスの通信事業者、France Telecom-Orange(以下、オレンジ)に提供することが決定したことを発表した。製品名は「AQUOS PHONE SH80F」で、10月6日の発売を予定している。
SH80FはSH-12Cをベースに開発し、欧州のユーザーに受け入れられるようカスタマイズを施した。3D対応液晶とツインカメラを搭載し、3D静止画と動画の撮影、3D映像の視聴などが可能。オレンジが提供する動画ストリーミングなどのネットワークサービスも利用できる。サイズは約64(幅)×127(高さ)×11.9(厚さ)ミリ、重さは約135グラム。カラーはBLACK。通信方式はUMTS/HSDPA/HSUPA、GSM/GPRS/EDGE。
シャープは中国市場にもAQUOS PHONEを供給しているが、新たに欧州市場へ進出する。今後も各国市場に向けて積極的に展開するとしている。
関連記事
- フィーチャーフォンと需要は同じ:“AQUOS PHONE”で心機一転、海外展開にも注力――シャープのスマートフォン戦略
2010年度はスマートフォンを200万台出荷し、国内の携帯電話出荷台数が6年連続1位と好調のシャープ。同社は夏モデルでスマートフォンのブランドに「AQUOS PHONE」をかかげ、ハイエンドから新機軸まで、幅広いモデルを展開していく。 - 5月20日に発売:ドコモ、Android 2.3+ツインカメラ搭載の「AQUOS PHONE SH-12C」を発表
Android 2.3搭載のシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」がドコモから登場。5月20日に発売される。 - ソフトバンクからも登場――3D液晶×ツインカメラ搭載の「AQUOS PHONE 006SH」
3D液晶やツインカメラ、QHDディスプレイを搭載した“AQUOS PHONE”が「006SH」として、ソフトバンクモバイルからも登場。OSはAndroid 2.3を搭載する。発売は6月上旬の予定。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.