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ウィルコムの「イエデンワ」、葛飾区が小・中学校などに300台導入:教育機関向け震災対策プロジェクト
ウィルコムは、日本教育新聞社の「教育機関向け震災対策プロジェクト」を通じて、「WX02A イエデンワ」を東京都葛飾区の小・中学校などへ合計300台を提供する。
ウィルコムは、日本教育新聞社の「教育機関向け震災対策プロジェクト」を通じ、緊急時の通信手段として「WX02A イエデンワ」を東京都葛飾区の小・中学校へ提供する。
WX02A イエデンワは、据え置き型のデザインをしたPHS電話機で、設置工事が不要なのが特徴。学校内で場所を選ばず使用でき、AC電源のほかに乾電池でも駆動するため、電源のない場所での通信手段としても活用できる。また省電力なPHSの特性を生かし、単三形アルカリ乾電池4本で約800時間の駆動、約10時間の連続通話が可能だ。
今回は、区立の小・中学校に各2台、区立の幼稚園・保育園・児童館などに各1台、区役所内の教育委員会関連部署などに約50台と、合計300台を設置する。通信手段の複数化によって、災害などの緊急時や地域コミュニティとの連絡・連携手段にしていくという。
教育機関向け震災対策プロジェクトでは、教育機関を対象にイエデンワを設置する団体を2月29日まで募集している。応募できるのは全国の小中高校(公立・私立を問わず)と、教育委員会や自治体など。1校2台までを条件に、イエデンワの端末料金と事務手数料、月額基本料金を無料で提供するが、「だれとでも定額」などのオプションサービスやウィルコム以外への通話は通常料金が発生する。
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