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KDDI、スマホで現在地を確認できる「あんしんGPS」防犯・見守り用途に

KDDIは、京セラ製の通信機能付きGPSモジュール「あんしんGPS」を発表した。“親機”のスマホから現在位置を確認でき、自動車やバイクの盗難防止、家族などの見守り用途に役立つ。

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 KDDIは10月2日、スマートフォンからいつでも現在位置を確認でき、防犯や見守りなどの用途で使える通信機能付きのGPSモジュール「あんしんGPS」(京セラ製)を発表した。12月上旬の発売を予定している。

photophoto 「あんしんGPS」
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500円玉との比較

 サイズは約53(幅)×41(高さ)×14.3(厚さ)ミリとコンパクトで、重さも約37グラムと軽量。本体は防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)、耐衝撃(MIL規格)仕様で、自動車やバイク、カバンなどさまざまなものに取り付けられる。

 盗難に遭った場合に、加速度センサーにより振動や移動を検知して通知する「見張りモード」を搭載。紛失時にはスマホから遠隔操作でブザーを鳴らすことができ、電池残量が減った際も自動通知も行える。

 本体には緊急ブザーも用意されており、ブザーの作動と同時に現在位置を登録したスマホに通知することも。さらにあんしんGPSの購入者向けに、セコムの現場急行サービスも提供する(別途申込みが必要な有料サービス)。

 防犯以外にも歩数計やカロリー計として利用でき、防犯目的以外でもウォーキングやジョギングを通じた健康管理にも役立つ。本体の状態を確認するためのディスプレイとして、約0.9インチの128×36ピクセル表示白色有機ELを備えた。スマホとの通信にはCDMA 1Xを利用する。

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