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Google Glass、どこにいても自宅に帰れる道案内機能が追加
Googleのメガネ型端末「Glass」に、自宅と職場への道案内機能とGoogleカレンダーの予定を確認する機能が追加された。
米Googleは11月7日(現地時間)、ウェアラブルコンピュータ「Google Glass」のプロトタイプユーザー(Glass Explorer)向けの今月のソフトウェアアップデートを開始した。同社は、Explorerからのフィードバックに基づいたアップデートを毎月提供している。
今回のアップデートで、Google Mapsにあらかじめ自宅と職場の住所を登録しておくと、音声で「ok glass, get directions to home(あるいはwork)」と命令することで、現在地からの道案内が始まるようになった。
また、音声命令でGoogle Calendarの予定を確認できるようになった。
Google GlassのFAQページも更新され、ExplorerがGoogle Glass端末を転売した場合、Googleは端末を利用できなくするといううわさを否定した。
Googleは10月にExplorerプログラムを拡大したが、一般への販売は2014年になるとしている。
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Google | ウェアラブルコンピュータ | メガネ型コンピュータ | Google Glass | Googleカレンダー | Google Maps | ソフトウェアアップデート
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