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「iPhone 6/6 Plus」を買う前に絶対に見ておきたい! アドレス帳や各種データの移行方法決戦に備えよ

9月19日に発売される「iPhone 6/6 Plus」。機種変更をすると、アドレス帳や写真データなどの移行が必要になる。購入してから慌てることのないよう、事前準備を済ませておこう。

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 いよいよ9月19日にNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルから発売される「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」。早く端末を手に入れたい気持ちは分かるが、機種変更前に済ませておきたいことがある。それは、アドレス帳や写真、音楽など各種データの移行準備だ。端末を購入してから慌てないように、事前に知っておくべきことをおさらいしておこう。

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「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」

 フィーチャーフォン、Androidスマートフォン、旧iPhoneから機種変更する場合で、過去記事を振り返りながらそれぞれ方法を見ていこう。過去記事は「iPhone 5s」「iPhone 5c」への移行を前提としたものだが、おおむね方法は変わらない。

フィーチャーフォンからの機種変更

 ケータイの場合は、microSDとPCを使う方法が最もオーソドックスだ。PCにコピーしたデータをメールでiPhoneに送るだけでいい。具体的な手順については以下の記事を参照してほしい。

 auのアドレス帳移行は、au IDとひも付いた「アドレス移行」アプリと「Friends Note」アプリを使うやり方、ソフトバンクはソフトバンクショップにある「新メモリサポート」という専用機器を使うやり方がある。ソフトバンクの場合は、メール、データフォルダ、ブックマーク、スケジュールなどの移行もできるが、機種によって移行可能なデータは異なってくる。

Android端末からの機種変更

 こちらもフィーチャーフォンと同様、端末にmicroSDを挿し、PC経由でiPhoneに移行させるのが3キャリア共通の方法だ。

 Android端末の場合は、auでは「Friends Note」アプリが利用可能。iPhone側はiOS向けFriends Noteアプリと「アドレス移行」アプリどちらでも使える。ソフトバンクは同様にキャリアショップで専用機器を使うことになる。

 また、iOS 7の場合は、Googleアカウントを利用すると簡単にデータを移行できる。「Gmail」を登録するとGoogleアカウントとひも付いた連絡先がiPhoneの「連絡先」アプリに同期されるからだ。既にリリースされたiOS 8でも同様の操作が可能なので、ぜひ試してみてほしい。

 また、アドレス帳のデータ以外にも、写真などをAndroid端末からiPhoneに移行する方法についても紹介したい。まずは、Android端末をUSBケーブルでPCにつないでデータのバックアップを取ろう。そのデータをiPhoneに送るには、Wi-Fi環境で「iCloud」のフォトストリームを利用する、USBケーブルを利用して「iTunes」を使う、「Facebook」に画像をアップロードしておくといった方法が考えられる。フォトストリームは、写真をiCloud専用フォルダに保存してコピーするだけで自動的にiPhoneにデータが転送される。

 そのほか、NTTドコモの「フォトコレクション」や、「Googleドライブ」「Goolge+」「Dropbox」などのオンラインストレージを利用する方法もある。以下の記事を参考にしてほしい。

旧iPhoneからの機種変更

 iPhone同士の機種変更は、Appleが提供する「iCloud」または「iTunes」を使うといい。アドレス帳だけでなく、iPhone内の音楽や写真、アプリのバックアップにも使えるからだ。Wi-Fi環境があればiPhoneのみで使えるクラウドサービスの「iCloud」を、クラウドではなく自分のPCを使うなら専用ソフトの「iTunes」を利用することになる。

 初めて各サービスを利用する場合は、設定などの関係で30分ほど時間がかかるので、時間に余裕があるときに行いたい。詳細は以下の記事を参照してほしい。

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