ニュース
「カケホーダイ&パケあえる」が1000万契約突破、ドコモユーザーの約16%が利用:6人に1人弱
ドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の契約者数が1000万を突破した。6月1日の提供開始から136日での達成。
NTTドコモは10月15日、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の契約数が10月14日に1000万件を突破したことを発表した。ドコモの契約者数は6月末時点で6356万6000件あり、同社ユーザーの約6人に1人弱(約15.7%)が契約したことになる。
カケホーダイ&パケあえるは、ドコモの携帯電話やスマートフォンからの国内通話を定額制とし、パケット通信のデータ量をグループ間(家族や同一法人の契約ユーザー)で分け合えるという料金制度。ドコモの長期ユーザーや家族で利用するユーザーを中心に契約が伸び、6月1日の提供開始から136日で1000万件に達した。
さらにドコモでは、使わなかったデータ量を翌月末まで繰り越せ、さらにグループ内で分け合える「パケットくりこし」を10月利用分から適用している。
関連記事
- NTTドコモ、「カケホーダイ&パケあえる」にパケット翌月繰り越しなどのプランを追加
NTTドコモが提供する新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の「パケットパック」に、データ量を翌月へ繰り越す「パケットくりこし」や単身利用者向けの「データLパック」を追加。追加データ量を購入した時に利用期限の延長も実施する。 - 新料金プランで「攻めるドコモ」、その現状と今後は?――NTTドコモ 吉澤副社長に聞く
ドコモは6月に携帯電話では初となる完全音声定額サービス「カケホーダイ&パケあえる」を導入し、9月には800万契約を突破した。端末とLTEエリアに続く第3の軸として、料金で新たな競争の口火を切ったドコモ。同社の戦略を吉澤和弘副社長に聞いた。 - NTTドコモ、「カケホーダイ&パケあえる」に新たな請求方法を追加
NTTドコモが、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の「シェアパック」および「ビジネスシェアパック」に新たな請求方法を追加。シェアグループの契約回線数に応じた均等分割が選べるようになる。 - ドコモ、「カケホーダイ&パケあえる」の契約数が700万件を突破
NTTドコモが6月1日から開始した新料金制度「カケホーダイ&パケあえる」の契約数が700万件を突破した。 - 通話定額で音声ARPUはダウン:600万契約を突破したドコモの新料金 “長期ユーザー優遇”でMNP商戦が沈静化
ドコモの新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」が600万契約を突破。決算説明会で加藤社長は、新プランの導入で純増数、解約率、MNPなどが大幅に改善していると報告した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.