auの「三太郎」シリーズがハリウッド映画に――2041年4月に「3TARO BEGINS」公開:エイプリルフール2015
auのCM「三太郎」シリーズがハリウッド映画化されることが明らかになった。総制作費4.1億ドルで、すでに世界中でロケを行っている。監督にはオリヴィエ・メガトン氏を起用した。
松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さんが出演しているauのCM「三太郎」シリーズがハリウッド進出――。KDDIは、2041年4月1日に映画「3TARO BEGINS」が公開されることを発表した。日本のCM史上では初めて、ハリウッドから映画化のオファーが来たことで実現した。キャッチコピーは「ハリウッドよ、これが日本の英雄だ。」
監督には、フランスのオリヴィエ・メガトン氏を起用。同氏は2000年に長編映画デビューし、幻想的で幻覚的なビジュアルに定評がある。三太郎の映画化にあたり、同氏は「僕にとって日本は第二のふるさとさ。日本の伝説を描けるなんて今からワクワクしているよ」「日本のホテルで『パッカーン』っていうだけの、クレイジーなCMを見て衝撃を受けたんだ」などとコメントしている。
ストーリーは、ニューヨークに襲来した謎の怪物O.N.I.(OLD NIPPON INVADERS)と、古代からの英雄である3TARO「MOMO-TARO」「URA-TARO」「KIN-TARO」が、壮大な戦いを繰り広げるというもの。
総制作費はハリウッドでは最大規模となる4.1億ドル。キャスティングは極秘で、世界中でロケ撮影を敢行している。現在はグランドキャニオンで桃が流れるオープニングのシーンを撮影中だという。
あわせて、KDDIは同作のエキストラを4月1日23時59分まで募集している。応募条件は「名前に『太郎』が含まれている」「桃から生まれた」「1年以内に亀を助けたことがある」「クマと戦って勝ったことがある」「月に家族がいる」のいずれかに当てはまる人。会場はハリウッド内のスタジオで、交通費はきびだんごで支給される。Webサイトからのツイートで応募でき、面接(履歴書と武器を持参)、語学試験(英語力と動物との会話力をテスト)、実技(クマと戦う)を経て決定する。
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