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AR(拡張現実)で山頂や町の名前をカメラ画像に重ねられる「ViewRanger」アプリ

アウトドア向けナビ/地図アプリ「ViewRanger」に、端末のカメラで映した周囲の風景に山や町の名前を表示するAR(拡張現実)機能「Skyline」が追加された。日本でも利用できる。

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 米AugmentraのiOS/Android向けアウトドアマップアプリ「ViewRanger」の最新版に、端末のカメラで映す風景上の山や湖、町などの名前を重ねて表示するAR(拡張現実)機能「Skyline」が追加された。

 skyline 1
山頂を指す形でその山の名前が表示される

 ViewRangerは、主にハイキングや登山で活用できる地図/ナビゲーションアプリ。オープンソースのオンラインアプリ「OpenStreetMap」の地図データを利用している。

 Skyline機能を利用するには、周辺の「detailed」マップをダウンロードしておく必要がある。マップをダウンロードし、メニューで「Refresh Skyline Data」をタップしてから地図の左下のSkylineアイコンをタップし、カメラモードにしたまま周囲にレンズを向けると、データとして登録されている山や町の名前が画面に表示される。筆者が確認したところ、日本語で町名が表示された。

 さらに、ナビゲーションモードでSkylineを起動すると、例えば山頂までの推奨ルートが青い矢印で表示される。

 skyline 2
ルートもAR表示できる

 Augmentraは、Skylineでは、日本を含む地球の80%に当たる地表にある900万以上のスポットを表示するとしている。

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