GSMAは3月2日(現地時間)、スペイン バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2017」にて、モバイル業界の発展を加速させる革新的な製品やサービス、技術に贈る「2017 Glomo Awards」を発表した。
MWC 2017で発表されたスマートフォンを対象とした「Best New Smartphone or Connected Mobile Device at MWC 2017」は、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia XZ Premium」が受賞した。
Xperia XZ Premiumは、5.5型 4K HDRディスプレイ、Snapdragon 835、下り最大1Gbpsの通信、960fpsの超スローモーション撮影が可能なメモリ積層型CMOSセンサーなど、最先端の技術を盛り込んだモデル。前評判の高かったHuaweiの新機種(P10/P10 Plus)を抑えての受賞となった。
ちなみに、「Best Overall Mobile App (Judge’s Choice) 」では「Pokemon GO」が、「Best Smartphone 2016」ではSamsung Electronicsの「Galaxy S7 edge」が受賞した。
関連記事
- 4Kスマホが再び登場 ソニーモバイルが「Xperia XZ Premium」など4機種を発表
ソニーモバイルがXperia Xシリーズの4機種を発表。最もスペックが高いのは、4K HDRディスプレイを搭載する「Xperia XZ Premium」。ミッドレンジの「Xperia XA1」や6型の「Xperia XA1 Ultra」などもラインアップする。 - 「Xperia XZ Premium」が実現する“革新”とは――ソニーモバイル発表会
ソニーモバイルがスマートプロダクトやスマートフォンの新製品を発表。ソニーモバイルの社長兼CEO十時裕樹氏が登壇し、Xperiaブランドの方向性を説明した。 - 進化したカメラや4K HDRディスプレイの実力は? 写真で解説する「Xperia XZ Premium」
ソニーモバイルがXperiaのフラグシップモデル「Xperia XZ Premium」を発表。ソニーモバイルが今持つ先進的な技術を結集させた。外観、カメラ、ディスプレイの特徴をチェックしていく。 - XZ Premium以外の最新3モデルも要注目! Xperia XZs/XA1/XA1 Ultraの実機をチェックした
ソニーモバイルの新機種は「Xperia XZ Premium」が目玉だが、それ以外の3機種はどんなスマホなのか? MWCのブースで実機をチェックした。 - 投影された画面をタッチ操作できる「Xperia Touch」登場 耳をふさがないXperia Earも
ソニーモバイルがスマートプロダクトの新製品を発表。2016年に「Xperia Projector」として発表していた製品を「Xperia Touch」として発売する。オープンイヤータイプの「Xperia Ear」も参考展示する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.