NTTドコモは10月18日、2017年冬モデルのタブレット新機種として、「arrows Tab F-02K」「dtab d-01K」を発表した。
arrows Tab
arrows Tabは、ワコムのAES方式の筆圧検知技術を採用。対応のペンを用いることで、4096段階の筆圧検知を可能にした。また、指向性のアレイマイクを搭載することで遠くからの音声操作も可能だ。発売時期は2018年1月以降。カラーはBlack、Off Whiteの2色。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 660」(CPU部は2.2GHz×4コア+1.8GHz×4コア)を採用。メインメモリは4GB、内蔵ストレージは32GBで、外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは約10.1型で、バッテリー容量は6000mAh。アウトカメラは約810万画素、インカメラには約500万画素のセンサーを採用している。OSはAndroid 7.1をプリインストールする。
モバイル通信では、ドコモのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」に対応。下りの最大通信速度は450Mbps(理論値)となる。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応している。
ボディーはIPX5/8等級の防水性能、IP6X等級の防塵(じん)性能を有する。
機種名 | arrows Tab F-02K |
---|---|
メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ |
OS | Android 7.1 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 660 SDM660/2.2GHz 4コア+1.8GHz 4コア |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約10.1型WQXGA TFT液晶 |
解像度 | 2560×1600ピクセル |
連続通話時間 | − |
連続待受時間 | 未定 |
バッテリー持ち時間 | 未定 |
バッテリー容量 | 6000mAh |
アウトカメラ | 有効約810万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | Black、Off White |
サイズ | 約256(幅)×173(高さ)×6.9(奥行き)mm |
重量 | 約441g |
dtab
dtabシリーズで初めて防水防塵(じん)に対応した。指紋認証にも対応し、dアカウントの認証に用いることでd系のサービスに入力不要でログインできる。また、USB PDに対応する。ドコモの「ACアダプタ07」を使うことで急速充電が可能だ。発売時期は2018年1月以降。
プロセッサはHiSiliconの「Kirin 659」(CPU部は2.36GHz×4コア+1.7GHz×4コア)を採用。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBで、外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは約10.1型で、バッテリー容量は6500mAh。アウトカメラ、インカメラともに約800万画素のセンサーを採用している。OSはAndroid 7.1をプリインストールする。
モバイル通信では、ドコモのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」に対応。下りの最大通信速度は262.5Mbps(理論値)となる。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応している。
機種名 | dtab d-01K |
---|---|
メーカー | Huawei |
OS | Android 7.1 |
プロセッサ | HiSilicon Kirin 659/2.36GHz 4コア+1.7GHz 4コア |
メインメモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約10.1型WUXGA TFT液晶(IGZO) |
解像度 | 1920×1200ピクセル |
連続通話時間 | − |
連続待受時間 | 未定 |
バッテリー持ち時間 | − |
バッテリー容量 | 6500mAh |
アウトカメラ | 有効約800万画素CMOS |
インカメラ | 有効約800万画素CMOS |
ボディーカラー | Gold、Silver |
サイズ | 約248(幅)×173(高さ)×7.8(奥行き)mm |
重量 | 約475g |
【訂正:10月19日10時57分 初出時にdtabのメーカーをシャープとしていましたが、正しくはHuaweiです。おわびして訂正いたします】
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