ニュース
My SoftBank IDを詐取するフィッシングメールが出回る
フィッシング対策協議会は、ゲームのキャンペーンを装ったMy SoftBank ID詐取が目的のフィッシングメールについて発表。携帯電話番号、パスワード、設定中メールアドレスなどを入力しないよう注意を呼び掛けている。
ゲームのキャンペーンを装い、My SoftBank ID詐取が目的のフィッシングメールが出回っている。フィッシング対策協議会が2月27日に告知した。
フィッシングメールは「◇グラブルDL1800万人突破記念◇ 」「祝!!4000DL突破記念!!“10,000円クーポン”プレゼント」「10,000円クーポンプレゼント◆モンストDL4000万人突破記念◆」といった件名で出回っており、2月27日11時点でフィッシングサイトが稼働中であることを確認。JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中で、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため注意を呼び掛けている。
フィッシング対策協議会は、フィッシングサイトでMy SoftBank ID(携帯電話番号、パスワード、設定中メールアドレスなど)を絶対に入力しないよう注意喚起。類似のフィッシングサイトやメールを発見した場合は、フィッシング対策協議会(info@antiphishing.jp)まで情報提供を求めている。
関連記事
- Appleをかたるフィッシングメールが出回る
フィッシング対策協議会はAppleをかたるフィッシングメールについて報告を受け、1月23日の15時現在でフィッシングサイトが稼働中であると発表。JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼しており、Apple IDやパスワードなどを入力しないよう注意を呼び掛けている。 - シニアの特殊詐欺撲滅へ AIで詐欺電話を判定する「あんしん電話」 トーンモバイルが無料で提供
トーンモバイルが、詐欺電話を自動で判定する「あんしん電話」を10月に提供する。外部データーベースとトーンのAIを用いることで、高確率で危険な電話番号を判定。あんしん電話をはじめとしたシニア向けサービスを強化していく。 - ソフトバンクが「迷惑電話ブロック」で迷惑メール対策も提供 愛知県警の協力で
ソフトバンクが「迷惑電話ブロック」サービスに迷惑メール対策機能を追加する。トビラシステムズが愛知県警察本部から提供を受けた迷惑電話番号をもとに、迷惑メールに対する警告を表示したり自動的に振り分けたりする機能が9月下旬以降に使えるようになる。 - ソフトバンクがZimperiumの「セキュリティチェッカー」を提供 その特徴とは?
ソフトバンクがiOS向けに「セキュリティチェッカー」アプリを提供。米Zimperiumが開発したもの。その特徴は、Zimperiumが培ってきた人工知能ベースの脅威検出エンジンにある。 - 強盗事件やウイルス感染も――マカフィーが「Pokemon GO」に関する注意喚起
マカフィーは、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」の注意点をブログで紹介。現実世界での危険やマルウェアへの感染などについて解説している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.