調査リポート
格安SIMの総合満足度1位は「mineo」、利用率上位15サービスの満足度は約7割
MMD研究所は、3月19日に「2018年3月格安SIMサービスの満足度調査」の結果を発表。利用率上位15サービスの満足度は71.3%となり、サービス別の満足度は1位が「mineo」、2位が「IIJmio」、3位が「OCN モバイル ONE」となった。
MMD研究所は、3月19日に「2018年3月格安SIMサービスの満足度調査」の結果を発表した。
対象は「2018年3月格安SIMサービスの利用動向調査」での格安SIMサービス利用率上位14サービスと、Y!mobileの利用者を合わせた15歳以上の男女2070人。対象サービスは以下の通り。
- Y!mobile
- 楽天モバイル
- mineo
- OCN モバイル ONE
- UQ mobile
- IIJmio
- BIGLOBEモバイル
- イオンモバイル
- DMM mobile
- FREETEL SIM(現:楽天モバイル)
- LINEモバイル
- BIC SIM
- nuroモバイル
- NifMo
- U-mobile
現在利用している格安SIMサービスの総合満足度を「とても満足、やや満足、どちらでもない、やや不満、とても不満」の5段階で聞いたところ、「とても満足」と「やや満足」を合わせた71.3%が満足と回答。サービス別の満足度上位は「mineo」が85.4%、「IIJmio」が82.0%、「OCN モバイル ONE」が81.3%となった。
利用している格安SIMサービスを家族や友人に勧めるかどうか10点満点で点数を付ける「NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)」を算出。9点から10点を付けた推奨者は22.0%、7点から8点を付けた中立者は47.9%、0点から6点を付けた批判者は30.1%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-8.1%。サービス別で見たNPSの上位は、「mineo」が17.9%で最も高く、次いで「IIJmio」が4.5%、「BIGLOBEモバイル」が3.9%となる。
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