ニュース
Y!mobileの一般向けPHS、2020年7月末でサービス終了
ソフトバンクとウィルコム沖縄は、Y!mobile向けPHSサービスを2020年7月末で終了する。新規契約や機種変更の受付は、2018年3月31日で終了済み。Y!mobileのケータイやスマートフォンにお得に変更できるキャンペーンを実施する。
ソフトバンクとウィルコム沖縄は、Y!mobileのPHS向け料金プランを、2020年7月末で提供終了する。2020年8月以降は、PHSの通話やデータ通信は利用できなくなる。対象のユーザーには個別に案内するが、提供終了時刻や終了方法などの詳細は、別途案内するとのこと。
PHSサービスの終了に伴い、PHSユーザーがY!mobileのケータイやスマートフォンへお得に変更できるキャンペーンを実施する。国内通話が24時間かけ放題の「スーパー誰とでも定額」の月額料金(1000円)が、次の機種変更まで無料になる他、契約事務手数料の3000円が無料になる(いずれも税別)。
PHSへの新規契約や機種変更の受付は、2018年3月31日で終了している。なお、M2M向けのテレメタリングサービスは、2020年8月以降も引き続き利用できる。
関連記事
- Y!mobile、「PHS」の新規契約・機種変更・プラン変更を2018年3月31日をもって停止
Y!mobileが、PHS端末の新規契約・機種変更・プラン変更の受け付けを2018年3月31日をもって停止する。同日以降も、既存契約者は引き続き利用できる。 - 「真似をされたら超える」「安さだけでは寿命が来る」「PHS停波は未定」――「Y!mobile発表会」一問一答
2017年冬・2018年春商戦に向けた取り組みを発表したY!mobile。その発表会における報道関係者とY!mobile事業の責任者とのやりとりをまとめた。 - シリーズ最後のPHS端末「HONEY BEE 5」(懐かしのケータイ)
2台目需要を狙ったシンプル機能とポップなカラーが人気のHONEY BEEシリーズ。HONEY BEE 5では、新たに防水性能や、スマホの子機として利用できる機能などが追加されました。 - PHSとW-CDMAの“両刀遣い” W-ZERO3シリーズの最終モデル「HYBRID W-ZERO3」(懐かしのケータイ)
PHSスマートフォンとして人気の「W-ZERO3」シリーズの最終モデル「HYBRID W-ZERO3」は、W-CDMA(3G)通信にも対応。QWERTYキーボードは搭載せずにダイヤルキーを採用し、ケータイに近いUIを搭載するなど、よりケータイに近いスマホとなりました。 - シンプルでコンパクトなストレートPHS「9(nine)」(懐かしのケータイ)
必要最低限の機能に絞り込んだストレート型のPHS「9(nine)」。フルブラウザの採用や高速通信が可能なW-SIMに対応していて、2台目としても、メイン端末としても活躍した製品でした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.