赤というより深紅 「iPhone 8/8 Plus」の「(PRODUCT)RED」を写真でじっくりと見る
iPhone 8/8 Plusの(PRODUCT)REDが発売された。深紅のボディーが美しい実機を写真でじっくりと見ていきたい。
「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」に新色「(PRODUCT)RED」が追加された。(PRODUCT)REDは、売り上げの一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に寄付する支援プログラムの対象製品で、毎年、iPhoneケースやiPhone本体が発売されてきた(iPhone本体は「7」から)。
2018年4月には、iPhone 8/8 Plus本体と、iPhone Xのレザーフォリオが追加された。iPhone X本体の(PRODUCT)REDがないのは残念だが、売れ筋の8シリーズを押さえたということなのだろう。iPhone 8/8 Plus (PRODUCT)REDの実機に触れる機会を得たので、写真で見ていきたい。
実物を手にして感じたのは、Appleの製品ページに掲載されている写真とは、色味がちょっと違うなぁ、ということ。製品ページの(PRODUCT)REDは、明るめの赤という印象だが、実物は濃い紅色(深紅)だ。この記事で掲載している写真の色味は、比較的実物に近いと思う。漆器に使われていそうな赤で、落ち着いた雰囲気を醸し出している。若者だけでなく、30〜40代や年配層が使っても違和感なさそうだ。背面のガラスパネルと側面のアルミフレームは異なる色味で、異なる赤のコントラストも美しい。
iPhone 7/7 Plusの(PRODUCT)REDは、ディスプレイの周囲は白いが、iPhone 8/8 Plusではこれが黒に変わっている。白と黒どちらが良いかは好みによるが、個人的には赤と黒の方がしっくり来るし、特に8/8 Plusの落ち着いた赤と組み合わせるなら、黒の方が相性がいいだろう。
シルバー、ゴールド、スペースグレイとは全く印象の異なる(PRODUCT)RED。なぜ他の色と同時に出せないのかという疑問はあるが、今、iPhone 8/8 Plusの購入を検討している人にとって有力な選択肢になるのは間違いない。
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