個人向けにも販売! QWERTYキー搭載スマホ「BlackBerry Bold 9000」(懐かしのケータイ)
日本向けのBlackBerryとしては初めて個人向けにも販売された「BlackBerry Bold 9000」。FOMAプラスエリアを含む国内全てのFOMAエリアで使えました。【文章差し替え】
思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのResearch in Motion(RIM)製スマートフォン「BlackBerry Bold 9000」です。
【訂正】初出時、後日掲載予定だった「BlackBerry Bold 9900」の文章を誤って掲載してしまいました。そのため、本来掲載予定だった「BlackBerry Bold 9000」の文章に差し替えました。おわび致します。差し替え前のBlackBerry Bold 9900の記事については、後日改めて掲載いたします(18時)
BlackBerry Bold 9000は、従来ドコモが法人向けに販売してきた「BlackBerry」シリーズを、初めて個人向けチャネルにも販売したものです。個人向けには「BlackBerry Internet Service(BIS)」という接続サービスを用意し(すでに終了済み)、POPメールやIMAPメールをリアルタイムに送受信できました。
BlackBerryシリーズの大きな特徴であるQWERTYキーボードは、一部の熱狂的なファンには待望を持って迎えられました。
それだけではなく、この機種はマルチメディア機能も拡充されたことも大きな特徴。発売当時PCで使われていたメジャーな音楽・動画形式には一通り対応していて、PC上で「BlackBerry Media Sync」という専用アプリを使うことでWindows Media PlayerやiTunesとも同期することができました。
「BlackBerry Bold 9000」の主な仕様
- 発売日:2009年2月20日
- キャリア:NTTドコモ
- メーカー:Research in Motion(RIM)
- サイズ:約66(幅)×114(高さ)×14.2〜15(奥行き)mm
- 重量:約137g
- メインディスプレイ:2.7型ハーフVGA(480×320ピクセル)TFT液晶 6万5000色
- アウトカメラ:有効約200万画素CMOS
- ボディーカラー:Black、White(12月53発売)
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