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携帯市場、「ガラケー商品開発研究所」発足 店舗でイベントも開催
携帯市場は、フィーチャーフォン利用者の課題解決を目的としたサービス・商品開発プロジェクト「ガラケー商品開発研究所」を発足。Webサイトでの情報発信をはじめ、利用者の情報交換やトレーディングなどを行えるコミュニティーイベント「携帯市BAR」も随時開催する。
携帯市場は、5月18日にフィーチャーフォン利用者の課題解決を目的としたサービス・商品開発プロジェクト「ガラケー商品開発研究所」を発足した。
同社はスマートフォンへの買い替えを促すだけでなく、シニアを中心とした利用者の目線で利便性の向上を目的にプロジェクトを設立。副業や兼業事業者などを「ガラケー研究員」として雇用し、現代に合うフィーチャーフォン関連サービスや商品開発、メーカーへの提案などを行っていく。
また、フィーチャーフォンにまつわるニュースや調査レポート、同社の売買実績などを発信するWebサイトを運営。今後は「こんな機種を探している」「困っていることがある」といった利用者の声に応える機能も順次導入する予定だ。
この他、同社のフィーチャーフォンの在庫から懐かしい機種や個性のある機種を集約した体験イベントやユーザー同士の情報交換、トレーディング(物々交換)を行うコミュニティーイベント「携帯市BAR」をガラケー専門店「携帯市場神田店」で随時開催。第1回は6月9日12時〜19時に「懐かしいゲームを楽しむ会」として行い、ゲーム可能な機種を陳列して自由に体験できるスペースを用意する。参加料金は基本無料(ドリンク飲み放題)で、有料のバッテリー復活サービスや充電器レンタルなども提供する。
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