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CDから取り込んだ楽曲も楽しめる! 音楽機能全部入りケータイ「WIN W31SA」(懐かしのケータイ)
多機能ながらコンパクトなスライドボディを実現した「WIN W31SA」。CDから取り込んだ楽曲ファイルの再生や着うたフル、FMラジオ機能を備えるなど、音楽機能が充実したケータイでした。
思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、au(KDDI・沖縄セルラー電話)の三洋電機(現・京セラ)製ケータイ「W31SA」です。
2005年に発売されたW31SAは、WIN端末としては2機種目、三洋電機のau向け端末では初のスライドボディーを採用したケータイです。
CDからminiSDカードに取り込んだAACフォーマットの楽曲を聴くことができるSD-Audio機能に対応している他、着うたフルやFMラジオ機能、ツインステレオスピーカーを搭載するなど「音楽機能全部入り」ケータイでした。
FMラジオ機能については、アンテナが本体に内蔵されていて、イヤフォンを使わなくても本体のみでラジオを聴くことができ、また最大60分の連続録音に対応していました。
他にも、カメラで写した英文を日本語訳してくれるOCR英和辞書や、PCと接続してwebカメラ代わりに使えるなど、機能盛りだくさんですが、当時のWIN端末では最薄の23mmのスリムボディを実現していました。
CDから楽曲を取り込むには、別売りの松下電器製ソフト「SD-Jukebox」が必要でした。同年9月に発売された「W31SA II」にはこのソフトに加え、やはり別売りだった「USBケーブルWIN」が付属するようになりました。
「W31SA」の主な仕様
- 発売日:2005年2月24日(W31SA IIは9月23日)
- キャリア:au
- メーカー:三洋電機
- サイズ:約49(幅)×98(高さ)×23(奥行き)mm
- 重量:約117g
- メインディスプレイ:2.2型(240×320ピクセル)TFT液晶 26万色
- アウトカメラ:有効約133万画素CMOS
- ボディーカラー:クールミント、スティルホワイト、ソウルレッド
(W31SA IIはグレイブリーシルバー、グレアリングブラック)
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