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auが豪雨災害被災者に「データ容量10GB」を追加付与 災害情報の収集を支援

auが、災害救助法適用地域のユーザーに対してデータ容量を10GB追加で付与する。対象ユーザーが7月5日から10GBの追加付与までの間に行ったデータチャージについても、その料金を請求しない措置を講じる。

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 KDDIと沖縄セルラー電話は7月13日、「平成30年7月豪雨」の被災者支援の一環として、災害救助法が適用された地域のユーザーにデータ通信容量を追加で10GB付与する措置を順次実施することを発表した。対象ユーザーが7月5日からデータ容量追加までの間に行った「データチャージ」についても、料金を請求しない措置を講じる。

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 今回の措置の対象は、災害救助法が適用された地域に「契約者住所」または「請求書送付先住所」があり、対象の「データ定額」または「料金プラン」を契約している4G LTEスマートフォン・タブレット・ケータイユーザー。

 適用に当たっては特に手続きは必要ないが、データチャージの料金請求免除については、適用時期次第で8月利用分(9月請求分)以降において減算処理となる場合もある。

 3Gスマートフォン・ケータイについては、契約プランごとのデータ容量上限が設定されていないため、今回の措置の対象外となる。

対象料金プラン
対象料金プラン

 両社は「お客さまより、防災情報等の迅速な収集のため、通信容量の追加を求める声を多数いただいている」ことから、「当該地域における弊社通信設備の現況で可能な対応として」今回の措置に踏み切ったという。

災害救助法適用地域

 災害救助法の適用対象地域は、内閣府の「防災情報のページ」から確認できる。

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