モバイルブラウザ向けFlash Playerの開発こそ打ち切ったが、Adobeのモバイル市場向けの取り組みはますます強化されている。Adobeのフォルタ氏は“正しいツール、正しいサービスを迅速にモバイル開発者に提供するのが使命だ”と話す。
3月1日に閉幕した、通信業界最大の展示会「Mobile World Congress 2012」。今年展示された端末の多くはAndroidスマートフォンだったが、Windows Phoneへの注目も高まっている。「ななふぉ」でWindows Phone関連情報を発信している山口健太氏が状況をまとめた。
Android、iOS、Windows Phoneと並んで独自にOSを提供しているRIMの「BlackBerry」。ドコモからは「BlackBerry Bold 9900」が発売予定だが、どんな特長を持つのか。RIMのウェイド氏に話を聞きながら実機に触れた。
iPhone 4/4Sをはじめ、HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影ができるスマートフォンが増えている。ドルビーはこのHDR撮影機能を独自に拡張した技術を発表。主な特長は「手ブレ補正」と「フォーマット」だ。
NVIDIAが最新アプリケーションプロセッサー「Tegra 3」を発表し、MWCではTegra 3を搭載したスマートフォンも多数発表された。「クアッドコア」が大きなインパクトを与えるTegra 3だが、どんな特長を持つのだろうか。
スマートフォンの普及でトラフィックが急増し、モバイルネットワークが危機にさらされている。通信インフラ大手のEricssonブースでも、トラフィック対策のためのソリューションが注目を集めていた。
Nokiaは、Mobile World Congress 2012の初日に新端末3機種を発表。Windows Phoneのラインアップを拡充するとともに、業界初の41メガピクセルカメラを搭載したSymbian端末など、個性的な製品を出展した。
LTE網を利用した同報配信技術からトラフィック対策として期待されるヘットネット技術、LTE時代の音声通話技術まで――。Qualcommブースで最新技術をチェックした。
Mobile World Congress 2012のZTEブースでは、イベントに合わせて発表されたスマートフォンやタブレットの新製品を多数展示していた。
MWC2012のLGエレクトロニクスブースでは、電子書籍を楽しめる5インチサイズのスマートフォンや、クアッドコアプロセッサの搭載モデル、そしてデザインに特化した新製品を展示していた。
デュアルコア、そしてクアッドコアCPUを備えたプロセッサーが登場しているが、Qualcommが開発している「Snapdragon」にはどんな特長があるのか。MWCのQualcommブースで確認した。
Huaweiは、スペインのバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2012」で、クアッドコアCPUを搭載した10インチタブレット「MediaPad 10 FHD」を発表した。
Motorola Mobilityブースでは、外出先や水回りでアクティブに使えるスマートフォン「MOTOROLA DEFY MINI」や、ランニングやサイクリングのお供に使える「MOTOACTV」などの展示が目を引いた。
MWCで発表された「HTC One」シリーズは、Android 4.0への対応に伴い、UIもHTC Sense 4.0にバージョンアップしている。何が変わったのか。ホーム画面、カメラ、音楽機能を中心にチェックした。
これまでWindows 8を体験できた“Developer Preview”に代わって、一般ユーザーを想定した“Consumer Preview”が登場。その“改善点”を確認する。
MWCのドコモブースでは、3G+LTEの新型チップ、NFCへの取り組み、車と自転車向けナビゲーション、3月1日から提供する音声エージェントなどを主に紹介している。
パナソニック モバイルのブースでは、4月から欧州での発売を予定している薄型防水スマートフォン「ELUGA」を展示。さらに、5インチ液晶を搭載した2号機「ELUGA power」も披露された。
Samsung電子は、例年恒例となっていた新製品発表会「Samsung Unpacked」の開催を見合わせたものの、Mobile World Congress 2012開催に合わせて2つの新製品を発表した。
MWCのHuaweiブースでは、新シリーズ「Ascend」に属するスマートフォンを中心に展示していた。中でも注目を集めていたのが、独自開発したクアッドコアCPUを備える「Ascend D quad」だ。
MWCのSony Mobileブースでは、新たに発表された「Xperia P」と「Xperia U」が主に展示されていた。スペックの高さはXperia Sに譲るが、SにはないPとUならではの魅力を感じられる。2モデルの特徴や2012年のテーマなどを聞いた。
「Ultra Hi-Spec」というコンセプトを持つ富士通製スマートフォンの新機種(試作機)がMWCで展示されている。クアッドコアCPUに4.6インチ液晶を備え、LTE通信もサポートする。
HTCがMobile World Congress 2012の開催に先立ち、スマートフォンの新シリーズ「HTC One」に属する3機種を発表した。いずれもAndroid 4.0を搭載し、カメラと音楽を中心に機能や操作性が向上している。
日本でもデータ通信端末やモバイルWi-Fiルーター、Androidスマートフォンを積極的に投入するHuawei Technologiesが、Mobile World Congress 2012で最新ハイエンドモデル「Ascend D」シリーズを披露した。
Mobile World Congress 2012開幕前夜、バルセロナで開催されたSony Mobile Communicatonsのプレス向け発表会に、ソニーの次期社長兼CEO、平井一夫氏が登壇。1つのソニーを目指す「One Sony」戦略と、モバイル端末の重要性を語った。
「Mobile World Congress 2012」のAndroidブースがまるでプチ遊園地。タブレット端末で操作するクレーンゲーム機に特大ドロイド君、すべり台まで。1日中遊べそうだ。
スペインのバルセロナで「Mobile World Congress 2012」が開幕した。通信事業者、端末メーカー、インフラベンダー、チップセットベンダー、コンテンツプロバイダーなど約1400の企業が最新製品や技術を披露する。
バルセロナで開催されるMobile World Congress 2012に先立ち、Sony Mobile Communicatonsが2月26日、プレスイベントを開催。Xperiaシリーズの最新Androidスマートフォン「Xperia P」と「Xperia U」を発表した。
Huaweiが“世界最速”をうたうAndroid 4.0スマートフォン「Ascend D Quad」を発表した。第2四半期に発売の予定(日本発売は未定)だ。
Samsungが、最大50インチの画像/映像を映せるプロジェクター搭載のGingerbread端末「GALAXY Beam」を発表した。
ZTEは、LTEスマートフォンなど新モデル8機種を「MWC 2012」で発表すると予告した。Android 4.0搭載機やクアッドコアモデル、NVIDIAのHSPA+対応チップセット「Icera450」を搭載したモデルが登場する。
NECカシオは、同社スマートフォン「MEDIAS」をタイ市場に投入すると発表した。また、グローバル向けのコンセプトモデル3種をMWC2012に参考出展。国内ではリストラによる“体力作り”を実施し、商品の開発力を高めるという。
2月27日から3月1日までにスペインで開催されるMobile World Congress 2012にて、富士通がクアッドコアCPUを搭載したスマートフォンのサンプル機を展示する。
「電車で移動中」「会議中」――NECが、連絡相手のスマートフォンの加速度センサーの動きから相手の状況を分析し、適した連絡手段をとれるソリューションを開発した。
パナソニック モバイルは、海外市場向けのAndroidスマートフォン「ELUGA」を発表した。防水・防塵仕様の薄型ボディなど、国内技術を盛り込んだグローバルモデル。Android 4.0へのアップデートにも対応する。
QualcommとEricssonが、SRVCC(Single Radio Voice Call Community)を利用してLTEとW-CDMAのネットワークでシームレスに音声通話をハンドオーバーする実験に成功した。
Huaweiが米ラスベガスで開催中の2012 CESで新製品発表会を実施。世界最薄となるスマートフォン「Ascend P1 S」および同P1を発表した。また同社ブースではLTEに対応する「Ascend P1 LTE」も展示していた。