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「液晶テレビ」販売ランキング(9月29〜10月5日)

最新の販売データを参考に、自分にピッタリな製品を探せるランキング。今週は2台目3台目のサブテレビ需要にピッタリな“ミニREGZA”に注目。

順位 前回 メーカー名 型番 発売年月日
1 1 シャープ LC-32D30 2008/2/9
2 2 シャープ LC-20D30 2008/2/9
3 3 パナソニック TH-32LX80 2008/2/15
4 4 シャープ LC-26D30 2008/2/9
5 7 パナソニック TH-17LX8 2008/2/15
6 8 パナソニック TH-37LZ85 2008/4/20
7 5 シャープ LC-37EX5 2008/3/1
8 6 東芝 32CV500 2008/4/1
9 9 ソニー KDL-40V1 2008/4/25
10 11 東芝 26C3700 2008/6/1

この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています

 今週のトップ3は32V型のAQUOS「LC-32D30」、20V型のAQUOS「LC-20D30」、32V型のVIERA「TH-32LX80」がその座を守り、先週と同じ順位で落ち着いている。ほかの製品も多少順位の入れ替えはあるものの、おおむね同じ役者でトップ10圏内を争っている。

photo 1位、2位、4位にランクインしたAQUOSのDシリーズ

 そんな中で唯一、トップ10圏外からランクインして10位に上がってきたのが、26V型の“ミニREGZA”「26C3700」だ。

 REGZAといえば「メタブレイン」。東芝が誇るこの映像エンジンは新製品ごとに進化を遂げており、9月18日に発表された最新の「メタブレイン・プレミアム」では、話題の“超解像”技術「レゾリューションプラス」が追加された。

 今年6月発売の「26C3700」には、もちろんレゾリューションプラスは採用されていないが、Z2000など上位モデルにも使われてきた定評ある「新メタブレイン・プロ」を搭載。小型画面でもREGZAらしい緻密性と奥行き感、階調性、そして質感を表現できるという点が、ランキングに結びついているのだろう。

photo 「26C3700」

 「硯(すずり)」を思わせるマットストーンブラック塗装を施したフレームに、水平方向を強調したアルミニウムシルバー塗装のスタンドと、全体的にシンプルに仕上げられている“主張し過ぎないデザイン”も、2台目3台目のサブテレビとしてのニーズに合っているのかもしれない。

 個性の豊かな液晶テレビ、条件をこだわって探したい方は、+D LifeStyleの記事もチェックしてみて欲しい。

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