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Proxomitronを使いこなして
ブラウジングの邪魔モノをブロック!
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ネットサーフィンをしていると、ポップアップ広告が出てきたり、JavaやJava Scriptが目障りだったり、MIDIが流れてきたリと、いろいろと邪魔モノが現れるものだ。かといって、それらを避けるためにJavaやJava Scriptなどをすべてオフにしてしまうとまた不便で、困ることが多い。
そういう問題を一挙に解決してしまうのがProxomitronだ。これは、HTMLファイルをフィルタリングしてしまうソフトで、ウェブページの表示やHTTPヘッダメッセージが送受信するデータをコントロールすることができる。
ポップアップ広告やMIDIの抑制はもちろん、クッキーを変更したりユーザーエージェントを変更するなど、デフォルトの段階で数多くのフィルタが用意されている。また、ほかのユーザーの作成したフィルタの登録や、フィルタの自作も可能なのだ。
なお、ブラウザでProxomitronを使うように設定すると、それ以降はProxomitronを起動しないとウェブを閲覧できなくなるので注意したい。問題なくウェブを閲覧するにはProxomitronをスタートメニューに入れておくといいだろう。
Proxomitronでウェブブラウジングを邪魔するものをカット |
IEの「ツール」→「インターネットオプション」→「接続」から「LANの設定」をクリックし、「プロキシサーバーを使用する」にチェック。「詳細」を押して「HTTP」の「使用するプロキシのアドレス」に「localhost」、「ポート」に「8080」と入力する
Proxomitronのメインメニュー。「アクティブにするフィルタ」で「Webページ」「ヘッダ」「アニメーションGIF」がコントロールされていることが分かる
メインメニューの「フィルタの編集」→「Webページ」を選ぶと、適用するフィルタを選択できる
Proxomitronでフィルタしたくないページは、メインメニューの「フィルタの編集」→「設定」→「起動」でURLの文字列をバイパスに設定すればいい
メインメニューの「ファイル」→「設定フィルタの併合」を選べば、新しいフィルタの設定をデフォルトフィルタに追加できる
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