News | 2000年7月14日 0:25 AM 更新 |
クリエイティブメディアは,MP3プレーヤーの新製品「NOMAD II MG」を7月下旬に発売する。ファームウェアのアップデートにより,WMA(Windows Media Audio)やMacintoshプラットフォームに対応できるのが特徴だ。価格は4万4800円。
NOMAD II MGのスタイルは,従来製品の「NOMAD II Sports」よりも初代「NOMAD」に近い。きょう体にはマグネシウム合金製のケースを採用し,ボイスレコーディングや32局プリセット可能なFMチューナーといった機能を持つ。メディアは,内蔵の64Mバイトメモリに加えて,スマートメディアスロットを装備。単4アルカリ乾電池×2本で最大約8時間の連続再生が可能だ。PCとの接続インタフェースはUSB。別売でクレードルも用意されている。
なお,WMA対応のファームウェアは7月18日より,Mac対応ファームウェアは7月17日より,同社のWebサイトからダウンロード可能になる予定だ。また,従来製品のNOMAD II Sportsユーザーにも,ファームウェアが提供される。
付属のソフトウェアは,ファイル管理ソフトの「NOMAD IIマネージャー」とエンコーダの「Creativeデジタルオーディオセンター by MusicMatch」。動作環境は,Windows 98/2000が動作するPC/AT互換機(CPUはPentium/200MHz以上)。また,MP3エンコードを行う場合はPentium II/233MHz以上が必要だ。
Macintoshユーザーに向けては,ユーザー登録後,「SoundJam MP Plus日本語版」(試用版)を配布する予定になっている。試用版のため,14日を過ぎるとエンコード時のビットレートが128Kbpsに制限されるが,それ以外の機能は引き続き使用できる。発売元のヒューリンクスにより,OEM優待アップグレードを受けることも可能だ。動作環境は,Mac OS 8.6以降を搭載したPowerPC 603/100MHz以上のPowerMacintosh。
NOMAD II MG
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