News 2000年8月17日 10:23 PM 更新

フラッシュポイントテクノロジーがデジタルカメラ内アプリケーションの開発ツールを発表

 フラッシュポイントテクノロジーは8月17日,「DigitaアプリケーションSDK」が正式出荷可能になったと発表した。

 同SDKは,Digita環境で初めて実現された独立系ソフトウェアベンダ向けのツールキットで,Digita搭載デジタルカメラ内で直接使用するソフトウェアアプリケーションの開発を支援するもの。SDKには,フリーウェアのカメラ内アプリケーションを開発する開発者をターゲットにした標準バージョンと,商業ベースの開発プロジェクトに携わっている開発者向けのプロフェッショナル・バージョンが用意されている。両バージョンとも,APIを使用するアプリケーションのサンプルソースコードが添付されているほか,プロフェッショナル・バージョンには,フラッシュポイントとWind Riverの追加のツールとリソースが付属している。

 初期価格は,標準バージョンが399ドル,プロフェッショナル・バージョンが2995ドル。注文は同社Webサイトで受け付けている。

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