News 2000年8月21日　06:27 PM 更新

ソニー，モバイルK6-2+を採用したバイオノートを発表

ソニーは，バイオノートFシリーズの新製品を発表。バイオノートとしては初めてAMD製CPUを搭載している。

　ソニーは21日，A4オールインワンノートPC「バイオノートF」シリーズの新製品「PCG-F70/BP」を発表した。バイオノートシリーズとしては初めてAMD製CPUを採用し，モバイルK6-2+/550MHzを搭載している。発売は9月上旬。価格はオープン。

　AMD製CPUを採用したのは，「バイオノートならではの魅力を低価格で提供する」（ソニー）のが狙い。モバイルK6-2+の省電力機能「PowerNow！」には対応していない。

　「Office 2000 Personal」がプリインストールされているほか，DV編集が楽しめる「MovieShaker Ver.1.1」，ビデオメール作成ソフト「Smart Capture Ver.3.0」，音楽ファイル作成／管理ソフト「OpenMG Jukebox Ver.1.2J for VAIO」といったオリジナルソフトが付属している。

　店頭での実売価格は20万円前後と予想される。

製品名 PCG-F70/BP
CPU K6-2+/550MHz
メモリ 64Mバイト（最大256Mバイト）
HDD 約12Gバイト
ドライブ CD-ROMドライブ（最大24倍速），FDD
グラフィック Trident Cyber Blade i7
ディスプレイ 14.1インチTFT液晶（1024×768ピクセル，約1677万色）
オーディオ ESS Maestro-3 ES 1980
PCカードスロット Type III×1またはType II×2
インタフェース シリアル×1，パラレル×1，PS/2×1，USB×2，外部ディスプレイ×1，iLINK×1，モジュラー×1，マイク入力×1，ヘッドホン×1
バッテリ リチウムイオン充電池（約2〜3時間持続）
OS Windows 98 Second Edition
サイズ 324（幅）×265.5（奥行き）×35.8〜46.9（高さ）ミリ
重さ 約2.9キロ（FDDのみ装着時）

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