| News | 2000年8月30日 08:35 PM 更新 |
コダック，216万画素2倍ズームレンズの“タフネス”デジカメ
コダックは，小型・軽量のDC3800とは対照的なDC5000 Zoomを発表した。過酷な環境でも使用できるタフネスさがウリ。
コダックは8月30日，過酷な環境でも使用可能な“タフネス”デジタルカメラ「DC5000 Zoom」を発表した。価格は9万4800円で，9月22日より販売を開始する。
DC5000 Zoomは，工事現場・建築現場や，キャンプなどのアウトドアでの使用を想定した，防塵・防水・耐衝撃性に優れるモデルだ。ボディー全体がラバーとスチールで覆われた「ショック プロテクション タフネス設計」を採用している。コダックによれば，同設計は，JIS規格の防水保護等級4級ならびに防塵保護等級5級に準拠しているという。なお，防水保護等級4級とは，毎分10リットルを5分間にわたって浴びせ（シャワーより少し強め），正常に動作するものに認められる。防塵保護等級5級は，閉鎖した室内にタルク粉をまき，8時間放置しておくというもの。
DC5000 Zoomは映像素子に，1/1.76型の216万画素CCDを採用し，画像解像度は1760×1168ピクセル（高画質）／896×592ピクセル（標準）の2種類。レンズは，35ミリフィルム換算で30〜60ミリの光学2倍ズームレンズ（デジタルは3倍）を搭載している。本体サイズは，140（幅）×86（高さ）×83（奥行き）ミリ。重量は約459グラムで，手にするとズッシリとした重量感が伝わってくる。電源は単3アルカリ乾電池×4本。
なお本体には，8Mバイトのコンパクトフラッシュカード，PC接続キット（シリアル・USB），ビデオケーブル（NTSC/PAL）などが同梱される。
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コダック
[中村琢磨， ITmedia]
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