News 2000年9月4日　10:48 PM 更新

松下，Windows Me搭載のLet's noteを9月15日発売

松下は，B5ファイル／A4サイズのLet's note2機種にWindows Meを採用。 従来モデルに比べてCPUやHDDが強化されている。

　松下電器産業は9月15日より，ノートPC「Let's note」の新製品として，Windows Meプリインストールモデルを発売する。マルチベイを装備するB5ファイルサイズの「CF-M2EV」ならびにA4オールインワンタイプの「CF-L1GA」の2機種で，価格はともにオープンプライス。

　CF-M2EVは，今年6月に発売された「CF-M2C」の後継モデル。CPUがモバイルCeleron/500MHzから同550MHzに，HDD容量が5Gバイトから10Gバイトに強化されている。マルチベイには，従来同様，4/4/20倍速のCD-R/RWドライブを装備。拡張バッテリーパック（別売り：3万5000円）やウェイトセーバー（標準添付）などと交換することが可能だ。また，本体前面には個人情報保護用の「プライベートキースロット」を装備し，専用のキーを差し込むことでユーザー認証などを行うことができる。

　主な仕様は以下の通り。

モデル名 CF-M2EV
CPU モバイルCeleron/550MHz
メモリ 64Mバイト
HDD 10Gバイト
ドライブ CD-R/RW（4/4/20倍速）
ディスプレイ XGA対応11.3型TFT液晶
通信 56Kbpsモデム，10/100BASE-TX対応，携帯電話用インタフェース
OS Windows Me
価格 オープンプライス

　一方のCF-L1GAは，「CF-L1XA」の後継機種で，CPUにはモバイルPentium III/500MHzを搭載する。最薄部が24ミリ，重量約2キロというコンパクトなボディに，着脱式のCD-ROMドライブ（最大24倍速），XGA対応の13.3型液晶などを装備している。

　主な仕様は以下の通り。

モデル名 CF-L1GA
CPU モバイルPentium III/500MHz
メモリ 64Mバイト
HDD 10Gバイト
ドライブ CD-ROM（最大24倍速）
ディスプレイ XGA対応13.3型TFT液晶
通信 56Kbpsモデム，10/100BASE-TX対応
OS Windows Me
価格 オープンプライス

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[中村琢磨， ITmedia]

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