News | 2000年9月5日 05:55 PM 更新 |
東京めたりっく通信は9月5日,エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(NTT Com)のIP-VPNサービス「Arcstar21」のユーザー接続回線として,DSL回線を提供することを発表した。これにより,NTT-Comがネットワークの運用を請け負っているISPは,エンドユーザー向けのサービスメニューにDSLアクセスを加えることが可能になる。
DSL回線をインターネット接続の足回りとしてISPに提供する「ホールセール」は,既に米国では一般化しており,国内でもイー・アクセスが@niftyなどと協業を始めている。東京めたりっく通信も,既に数社のISPと技術的な検証を行っており,9月上旬からサービスを開始する予定だ。「ISP事業者ごとに立ち上がり期間には差が出ると思われるが,10月からは本格サービスが開始できる」(東京めたりっく通信)。
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