News 2000年9月6日　11:24 PM 更新

D-VHSのHSモード機が「デジタルハイビジョンビデオ」に

　日本ビクター，日立製作所，松下電器産業，三菱電機，東芝ビデオプロダクツジャパンの5社は9月6日，BSデジタル放送の開始に合わせて，D-VHSのHSモード搭載機を「デジタルハイビジョンビデオ」という愛称に統一することを発表した。また5社は，対応機器の接続性や操作性向上に関連する技術情報交流，研究開発なども共同で行う。

　HSモードは，デジタルハイビジョン放送の品質を落とさずに録画／再生できる唯一の記録モード。転送レートは28.2Mbpsで，480分テープに4時間（1080iもしくは720p）録画できる。現在，HSモードを搭載しているD-VHS機は，松下電器産業の「NV-DHE10」など。

　なお，今回発表した5社のほか，三洋電機，シャープ，ソニーなど10社がロゴマークの統一と技術情報交流に賛同している。

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