News 2000年9月7日 07:18 PM 更新

マイクロソフト,Windows 2000 SP1を9月8日リリース

 マイクロソフトは9月8日より,Windows 2000に対応した初のアップデートモジュールパック「Windows 2000 日本語版 Service Pack 1」( SP1)の提供を開始する。SP1は,今年2月の製品出荷以降に提供されたWindows 2000用のバグフィックス/パッチを収録したもので,新しい機能は追加されていない。

 SP1は,270におよぶバグ修正を収録。内容は,セットアップ,ハード/ソフト互換性,信頼性,セキュリティに関するものがメインとなっており,マイクロソフトでは,「SP1のリリースにより,企業でのWindows 2000の導入が加速される」としている。

 SP1は,同社サイトからの無償ダウンロード,またはコンピュータ雑誌に添付されるCD-ROMで入手することができる。また,SP1を収録したCD-ROMを送付してもらうことも可能だ(料金は送料込みで1050円)。なおマイクロソフトによれば,SP1の容量は650Mバイト程度になるということで,一般ユーザーはCD-ROMで入手したほうが賢明だろう。

関連記事
▼ SP1リリースでWindows 2000の導入は本当に進むか
▼ SP1なしのWindows 2000にセキュリティ上の問題――ネットワーク接続遮断の恐れも

関連リンク
▼ Windows 2000 SP1関連情報
▼ マイクロソフト TEL(03)5454-2300

[中村琢磨, ITmedia]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.